Addobeが今日リリースしたInDesign CS3と InCopy CS3のリリースノートのなかで、最近Appleからリリースされた「Mac OS X Leopar v10.5.4」では、ナビゲーションサービスに関する（配置、保存、別名で保存、書き出しコマンドを呼び出すと予期せず終了する）問題が解消されていると指摘しています。

ただし、「Command+H キー」のキーボードショートカットでアプリケーションを非表示にすることには対応しておらず、暫定的な回避策として、 いったんアプリケーションを終了して再起動すれば、OSを再起動するまでの間はショートカット機能が使用可能になると指摘しています。

CNET Japanでは、ディー・エヌ・エー（DeNA）が、同社の運営するケータイ総合ポータルサイト「モバゲータウン」をパソコンからも利用できるようにし、また、アップルのスマートフォン「iPhone」にも対応すると発表したと伝えています。
DeNAはプレスリリースで、

ユーザから寄せられた「モバゲータウンをパソコンでも閲覧したい」という要望への対応および、iPhone / iPod touch等のインターネット利用可能端末への対応を目的として実施するもので、ゲームや検索機能などを除く、SNSに関わる機能を開放します。開始当初は、ランダムに選出された一部ユーザのみへの開放となる、クローズドβ版での公開となります。

と説明しています。

Forbesでは、Intelの上席副社長兼デジタルエンタープライズ事業本部長パトリック・ゲル シンガー氏が、Appleは次世代「iPhone」において、Intelの提供するプラットフォームを採用しないようであり、非常に落胆しているとコメントしたと伝えています。
Appleは今年4月に低電力チップ設計会社P.A. Semiを買収して、「iPhone」や「iPod」向けのプロセッサ（システムオンチップ）を自前で設計するとされており、一部で囁かれ続けて来たIntel Atomプロセッサの採用はしばらく無いようです。
ただし、将来的には、次世代Atom32ナノメートル (nm) 製造プロセスの低消費電力チップなどは「iPhone」などのハンドヘルドにはピッタリかもしれません。

MacRumorsでは、Tidbitsによると、初代「iPhone」(2G) を譲り受けたり購入したりしてAT&Tと新たな契約を結ぶ時には、3G向けの新料金ではなく以前の料金体系が適用され、無制限データとSMSメッセージ200回分のプランが月々20ドルで利用可能であると伝えています。
ちなみに、新しい3G向けの料金体系では、無制限データが月々30ドルで提供され、SMSのサービスは削除されています。つまり、旧モデルで新規契約すれば毎月10ドル安くなって、SMSも200回分無料で付いてきてかなりお得。もちろん、通信速度は2Gでのサポートで、新機種で提供される新たなサービスが使えないなどの制限はありますが、場合によっては悪く無いチョイスかもしれません。

ロジテックが、OSに依存しないハードウェアによるセキュリティ機能を搭載したストレージ「NEXAS（ネグアス）」シリーズのHDユニット「LHD-HBSU2シリーズ」の1TBと640GBモデルを追加発売すると発表しています（プレスリリース）。
USB 2.0 High-Speed対応、ディスク回転数7200rpm、Mac OS X 10.5 Leopardおよび 「Time Machine」に対応。価格は1TBモデルが43,400円、640GBモデルが27,500円（税別・7月下旬発売予定）、いずれも3年間保証付き。

「LHD-HBSU2シリーズ」はセキュリティ性を重視したモデルで、フロントパネルに装備された「i-Dial（アイ-ダイヤル）」により、第三者の不正アクセスを防止する「パスワードロック機能」などのセキュリティを簡単に設定できます。

MacRumorsでは、Handcircusが手がけたiPhoneおよびiPod touch向けゲーム「Rolando」を紹介しています（7月下旬〜8月上旬リリース予定）。PSPのLocoRoco（ロコロコ）に雰囲気が似ています。

AppleInsiderでは、Appleが公開したビデオで紹介されたAIM (AOL Instant Messenger) は、7月11日にオープンするApp Storeで無料にて配布され、米AT&Tの発表した「iPhone」標準プランで削減されたSMSメッセージサービスのフォローになると指摘しています。
また、ダウンロードとインストールの過程は iTunes Wi-Fi Music Store での購入とは異なっており、ダクゥンロードが始まるとプログレスバーが表示され、その後直接ホームスクリーンにアプリが表示されて、一旦ダウンロードされるとすぐにアクティブ化されるようです。
また、新しい「iPhone 2.0」ソフトウエアでは、Wi-Fiが使用可能な飛行機内でWi-Fi接続する時には必ず「Airplane Mode」が設定されるようだという指摘もあります。以前のバージョンではWi-Fi接続すると「Airplane Mode」は必然的にオフになっていました。

余談ですが、最近では、ユナイテッド航空が、米国機としては初めて、一部航空機内エンターテーメントシステムに「iPhone」対応の「iPod」ドックを備え付けたというニュースもありました。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
AOLの「AOL Instant Messenger（AIM）」は、今年3月に開催されたSDK発表時に、「iPhone」初の公式ネイティブウェブチャットアプリとして紹介されました。Appleはこのチャット機能に関するテクノロジを昨年8月に特許申請しています。

ワイヤレス・ブロードバンド・プラットフォームを提供するトリプレットゲートとクウジットが、衆無線LAN接続サービス「WirelessGate（ワイヤレスゲート）」のMac OS利用者向けに、 接続ソフトウェア「ワイヤレスゲートコネクション for Mac OS X」を、 7月2日より共同で無料で提供開始すると発表しています。

ワイヤレスゲートのサービスエリア
・BBモバイルポイント
・エキLANスポット
・成田空港エアポートネット
・livedoor Wireless
・羽田空港ビッグバード無線LAN
・JR東海（東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪）など

AppleInsiderでは、Appleが公開したガイドビデオを見ていて、いくつかの発見をしたと伝えています。
これによると、WWDC 2008のときにオーディオが劇的に改良されたと説明されていた通り、もっとも目を引くのはスピーカーの変化であり、新しいマイクロフォンとスピーカーが改良の意味を示していると指摘しています。
また、本体の底部分、ドックコネクタの両サイドに2つのネジがあり、「iPod」や「iPhone」でネジを隠すことを基本方針としてきたAppleにしては珍しいことです。

Microsoftが、MacからWindowsを遠隔操作可能にするクライアントソフト「Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2」をリリースしています（フリーウェア・Mac OS X 10.4.9 以降対応・ユニバーサルバイナリ版）。
このバージョンでは、Remote Desktop Protocol (RDP) 6.0 を採用することで、Windows VistaとNetwork Level Authentication(NLA) に対応するほか、キーボード・ショートカットなどの細かなカスタマイズも可能になり、すべてのMac互換プリンタに対応して、複数セッションの保持もサポートされます。
使い方は極めてシンプルで、Windows PC のコンピュータ名または IPアドレスを入力後いくつかの設定をするだけ。