Macユーザの不満のひとつが解消、Gyaoが「Silverlight」採用でMac対応に
USENは、同社が運営する無料動画配信サービス「GyaO」を全面リニューアルして、TOPページにマイクロソフト社が開発したプラグイン「Silverlight」を採用し、ユーザが好みに合わせてTOPページのレイアウトをドラッグ &ドロップで変更できるようになると発表しています（発表資料[PDF]）。
また、番組の視聴画面のサイズを3サイズ用意し、全画面での視聴のほかにも、パソコンで他の作業をしながら番組を視聴することも可能になるそうです。
WindowsとMac OSの両方に対応した「Silverlight」を採用することで、クロスブラウザでのリッチコンテンツの再生・編集が可能になり、トップページの他にも、「Silverlight」テクノロジを使って配信するコンテンツはMacでも視聴可能になります。

「iPhone」はタッチスクリーンを採用し、多くのスマートフォンに見られるような固定キーボードが装備されていないのはご承知の通りですが、MacRumorsによると、The Registerが、Appleはスクリーン背部にスライド式キーボードを収納するタイプのデザインを開発しているようだと指摘していると伝えています。
これによると、作られたのは単なる模型ではなくプロトタイプであり、キーボード付きスマートフォンが主流である主にエンタープライズ市場をターゲットにしているようです。
しかし、Appleのスティーブ・ジョブズCEOが、スマートフォンに装備されている固定キーボードやボタン類を公に批判していたのは有名な話で、事実「iPhone」発表の時にも、スクリーンパネルはキーボードにもボタンにも機能や役割を変更できるので、固定されたものより拡張性が高いと説明していました。

AppleInsiderでは、新しく「iPhone 3G」を購入した後に、初代「iPhone」を第3者が使えるようにするのは簡単であり、携帯キャリアのAT&TがビデオとPDFで情報を提供していると伝えています。

初代「iPhone」の電話番号を新モデルでも継続して使用する場合には、旧モデルを受け取った人物はAT&Tの店舗で新たなSIM（加入者識別モジュール）カードを入手する必要があり、その後、初代「iPhone」と同様、iTunes経由でアクティベートできるとのこと。

「iPhone 3G」のリリース日が近づくなか、昨日ようやく米AT&Tが料金プランの詳細と発売開始時刻などをアナウンスしましたが、同社ではアップグレードのプロセスの混乱を緩和させるために、多くのウォークスルービデオをWebサイトに掲載しています（via MacRumors）。
このなかで、既存のAT&T顧客向けビデオでは、「iTunes」で「iPhone」のデータバックアップを新モデル購入前に行なうことを推奨したり、ボイスメールは消去されるので注意すること、新モデル購入後は旧モデルを第三者に販売できることなどが説明されています。

新規顧客向けのビデオでは、発売当日の時間を節約するために前もってAT&Tの店舗でクレジットチェックできることや申し込みの際に写真付きのIDと社会保険番号が必要なこと、ナンバーポータビリティの仕組みなどが説明されています。
なお、Appleの直営店での「iPhone 3G」発売開始時刻は不明ですが、AT&Tでは、現地時間午前8時から発売開始すると発表しています。

AppleInsiderでは、スイス、フィンランドでも「iPhone」料金プランが明らかになっていると伝えています。
スイスの携帯キャリアSwisscomの発表によると、月々25スイスフラン（約2,600円）のエントリープラン（データ100MB [月] / 通話0.70スイスフラン=約73円 [時間] ）では、本体価格が8GBモデルでは245スイスフラン（約25,500円）、16GBでは343スイスフラン（約35,700円）となっています。
この他にも、月々34スイスフラン（約3,500円）と54スイスフラン（約5,600円）の料金プランが用意されており、最上位プランでは、「iPhone 3G」の本体価格が8GBで97スイスフラン（約10,000円）に設定されています。ただし、最上位プランでも無制限データプランは提供されず、月々1,000MBまでとなっています。
また、プリペイド式でも販売され、8GBモデルが519スイスフラン（約54,000円）、16GBモデルが619スイスフラン（約64,000円）の本体価格になり、通話料金は1時間当たり0.80スイスフラン（約83円）、データ使用料は1MBあたり1スイスフラン（約104円）。

一方のフィンランドの携帯キャリアSoneraの発表によると、月々31.69ユーロ（約5,300円）のエントリープランほか3つの料金プランとプリペイドプランが用意されています。月々89.99ユーロ（約15,000円）の最上位プランでは、8GBモデルが1ユーロ（約167円）、16GBモデルが85ユーロ（約14,000円）と格安で販売されますが、データは無制限ではなく月々1,000MBまでとなっています。

Appleが「iPhone 3G」ガイドツアーを同社Webサイトに掲載しています。
2つのビデオが用意されており、新モデルの新機能や新しいファームウェアなどについて説明されています。

「iPhone 3G」ガイドツアー

米国で「iPhone」を独占的に販売する携帯キャリアAT&Tが、「iPhone 3G」の料金体系の詳細と発売時刻などを発表しています。

これによると、Appleから当初発表された通り、販売奨励金の適用後の金額（一般販売価格）は、199ドル（8GB）および299ドル（16GB）となっています（要2年契約）。
ただし、現在、AT&Tで「iPhone」以外の契約していて、AT&Tの標準アップグレード規約が適用される場合（24ヶ月以上の契約を満了していない場合）は、アップグレード価格が399ドル（8GB）および499ドル（16GB）となり、さらに新たな2年契約が求められます。また、長期契約を結びたく無い顧客向けの一切割引を適用しない価格は、599ドル（8GB）および699ドル（16GB）となっています。
この他に、既存のAT&Tユーザには18ドルのアップグレード手数料が、新たな顧客には36ドルのアクティベート手数料がそれぞれ課せられます。

【Apple PR】iPhone 3G 最新情報

米AT&Tでの「iPhone 3G」発売開始時刻は、現地時間7月11日午前8時からと発表されています。

iTWireでは、情報筋の話として、オーストラリアで「iPhone 3G」を提供する同国最大手Telstra（テルストラ）提供の「Next G」ネットワークは、都市部での「iPhone 3G」使用については問題無いが、地方では電波の送信に適さないタワーが多く、3Gを十分に使用できないエリアが多くあると伝えています。
Telstraは、受信を良好にするためにアクセサリを模索しているようですが、「iPhone 3G」は外部アンテナを取付けることもできないのでなかなか解決が難しそうです。
Telstraの「Next G」ネットワークは「iPhone 3G」がサポートする850MHz帯の周波数帯であり問題無いと思われていましたが、広大な国土のなかで良好な通信領域を提供するのは難しいようです。
一方、同国で「iPhone 3G」を販売するOptusとVodafoneは、「iPhone 3G」のサポート周波数ではない900MHz帯での3Gネットワークを拡張しており（「iPhone 3G」では850MHz/1900MHz/2100MHz周波数帯を正式サポートする）、既存の2100MHz帯エリア外では十分なサービス機能を使えなくなるとの指摘もあって、オーストラリアの郊外から地方では、「iPhone 3G」の機能を充分に利用できる準備は整っていないようです。

RSSを活用したインターネットサービス事業を展開する（株）フィードフォースが、日本語環境に正式対応したAdobe社のAdobe AIR 1.1に対応したデスクトップツール「RSS Gadget（ガジェット）」の販売を開始したと発表しています。 [Read More »]

MacRumorsでは、先週The Boy Genius Reportが伝えた噂で、「iPhone」が電化製品販売チェーンのBest BuyやRadio Shackでも購入可能になるかもしれないと伝えた件について、現時点で具体的な情報は入って来ていないが、ひょっとしたら準備が遅れているかもしれないと伝えています。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
全米に広がるApple Store+AT&Tの店舗は、Best BuyやRadio Shackと重複するエリアが多いので、この情報は怪しいかもしれません。ただし、「iPhone」は、年内に全世界で1,400万台、来年には2,400万台が販売されるとの分析もあり、さらなるマーケット拡大のために販売促進も兼ねて取り扱い店を増やすのは正しい方向だと思います。