株式会社モリサワが、2008年7月7日(月) ～ 9日(水)まで開催される「THE InDesign Conference 2008 in Tokyo」に参加協力すると発表しています。会場は、青山テピア・テピアホール（東京都港区北青山）。詳細、事前申込はこちらから。

昨年9月に開催し好評だった「InDesignコンファレンス」を今年も開催します。
今年もコンファレンスのチェアマンを猪股裕一（多摩美術大学教授）が務め、「DTPの母」と呼ばれているダイアン・バーンズ氏と共に日本でのマーケットにフィットしたスピーカーを厳選。基調講演には昨年に引き続き戸田ツトム氏をお迎えし、これからのデザイン世界について講演していただきます。
さらにより実践的な試みとして実際にマシンを触れながらの「ハンズ・オン・セミナー」も開催。
今話題のBCCKSのアートディレクター・松本弦人氏や大日本タイポ組合の秀親氏と塚田哲也氏のセッションをはじめとするデザイン、出版、印刷の各分野の専門家がユニークな視点でセッションを展開するクリエーターのためのトラック。生産性向上を実現させたワークフローやケーススタディを紹介するセッションを3日間にわたり繰り広げます。

MacRumorsでは、Appleが、「App Store」開設に向けてソフトウェア開発キットのベータ版「iPhone SDK Beta 8」（ビルド 5A345）をデベロッパ向けにシードしており、「iPhone 2.0 Firmware」の新しいバージョンと「iTunes 7.7」のプレリリース版も併せてシードされていると伝えています。
「iTunes 7.7」では、「.Mac」の改訂版となる「MobileMe」をサポートしており、メールやカレンダー配信、コンタクト情報やブックマーク情報などをプッシュ機能でワイヤレスに「iPhone」へ送信可能になっています。さらには、このv7.7のインストーラーのRead Meには、「iTunes」を「iPhone/iPod touch」で（Wi-Fiで）操作可能にするという、未発表の無料「iPhone/iPod touch」向けアプリケーションに関する記述があるとのこと。

また、Appleは、デベロッパ向けにEメールで、「App Store」においてアプリケーションの受付を開始したと通知しており、先ほどリリースされた新しい「iPhone ソフトウェア」でアクセスが可能になっているようです。
Appleは、「iPhone 2.0ソフトウェア」と「App Store」正式版を「iPhone 3G」と共に、7月11日から提供する見込みです。

Appleが、「Pro Applications Update 2008-02」と「Apple Final Cut Server 1.1」をリリースしています。
「Pro Applications Update 2008-02」は、Appleのプロ向けアプリケーションの信頼性を高めるもので、「Final Cut Studio」、「Final Cut Server」、「Logic Studio」を使用するすべてのユーザに推奨されています（Mac OS X 10.4.11またはMac OS X 10.5.3対応・138MB・日本語対応・リリースノート[en]）。このアップデートでは、インストールの問題点や互換性アップデート、全般的なパフォーマンスの問題点を修正し、総合的な安定性を改善します。同時に、「Final Cut Pro 6.0.4」と「Compressor 3.0.3」も含まれています。
「Apple Final Cut Server 1.1」は、すべての「Final Cut Server 1.0」ユーザに推奨されており、「Final Cut Pro」プロジェクトのチェックイン/チェックアウトの過程で起こる問題点やDBCS（1文字が2バイトで表現される文字セット）での問題が修正されるほか、全体的な信頼性が改善されます（Mac OS X 10.5.3対応・50.1MB・英語のみリリースノート[en]）。
各ソフトウェアは上記リンクからそれぞれ単独でダウンロード可能なほか、Mac OS X のソフトウェア・アップデート経由でも入手できます。

AppleInsiderでは、投資会社FBR Capital MarketsのアナリストCraig Berger氏のレポートによれば、Appleは第3四半期と第4四半期の「iPhone」の販売予測を大幅に引き上げており、現行「iPhone」の200万台に加えて、当初見込みの1,000万台を大きく上回る、年内1,500万台以上の出荷予想を立てていると伝えています。
また、同氏は「iPod」について、「iPod classic」と「iPod nano」の売上が好調であり、「iPod touch」の売れ行き不振を補っていると言及、第2四半期もこの状況は大きく変わることは無いだろうと予想しています。

MacRumorsでは、次期「iPhone」向けソフトウェア「iPhone 2.0 Firmware」のリリース日が、早まるのではないかという情報がいくつかあった中、6月9日WWDC初日にAppleがアナウンスした「iPhone 3G」のプレスリリースによると、Appleはリリース日を7月11日にすると述べていたと伝えています（日本語のプレスリリースには記述無し）。

「iPhone 2.0ソフトウェア」は、7月11日に、「iTunes v7.7+」経由のソフトウェアアップデートで無料にて提供されます。

AppleとAT&Tが開催したエンタープライズ向けのセミナーでも、Appleの関係者が、「App Store」と「iPhone 2.0ソフトウェア」は7月11日にリリースされると述べたとのこと。
また、既に一部の評論家向けに「iPhone 3G」が提供されたとの噂もあるようです。

マイコミジャーナルでは、一部の海外の情報によると、米Amazon.comが、インターネット上での有料動画ストリーミングサービスを間もなく開始するようだと伝えています。
ロイターなどの複数のメディアによれば、米カリフォルニアで開催中の「D: All Things Digital」カンファレンスにおいて、Amazon.com のJeff Bezos CEOが、現在提供中の動画ダウンロードサービスの説明に加えて、数週間以内に新たに有料動画ストリーミングサービスを開始する準備が整っていると言及したとのこと。
同氏によれば、同社の米国内のオンライン販売事業が好調であり、さらに、好調な売れ行きをみせている電子ブックリーダー「Kindle」について、次世代モデル開発に取り組んでいることなどを語ったそうです。

ITmediaでは、不正な広告活動や強引な債務回収をしているとして米DellおよびDell Financial Services（DFS）を提訴していた件について、ニューヨーク州最高裁判所が当局に有利な判決を下したと発表したと伝えています。

裁判所によると、Dellは「ゼロ金利」「当面支払いなし」などの誘い文句で客を引きつけながら、実際には20％を超える高額な金利のローンを押し付けていたという。また顧客に対しオンサイトでのサービスを提供せず、顧客自らが筐体を交換する、部品を交換するなどの修理を行うよう強制したとしている。通話料金無料のテクニカルサポート番号を設置しながら、実際はほとんどつながらず、長時間待たされたり、途中で切れるのが普通だった。さらに購入時のリベートを約束しながら返金しなかった。しかも注文をキャンセルしたり、商品を返品しても返金しない、こうした顧客に嫌がらせをするなどの行為も報告されていたという。

【Tsugawa.Tv’s Vision】
買わせるときだけ優しくして、購入後は知らんぷりはいけませんよね。仮に、例え実際には、それほどひどい状況ではなかったとしても、「お客様は神様」である意識がなければ、ちょっとした言動でも、顧客にとっては「ひどい対応」に思えることがあると思います。特に、PC業界において電話サービス（ダイレクト・セールス）の先駆け的存在であるDellで、このような問題が出てきていることには残念でなりません。Appleのサポートは多くの調査において高い評価を得てはいますが、コールセンターはApple本体ではなくいわば「下請け」業務になるため、徹底したスタッフ管理が求められると思います。

米国のColorWareという会社はペイントのプロ集団。そのアイデアは1999年に1台の携帯電話を着色する試みから始まったそうです。1年の試行錯誤を経て、2000年に正式に会社設立。既製品をカラーコーディネートするという斬新な手法プラス高品質で傷が付きにくい仕上がりは顧客の大きな支持を得るようになりました。今では取引先に多くの有名企業が名を連ね、2007年秋には、全米で最も急速な成長をしている非上場企業500リストの108位にランクされたそうです。

「iPod」や「iPhone」の他にも「MacBook (Pro)」、「iMac」、「Mac mini」、薄型テレビ、デジタルカメラ、WiiやPS3のゲーム機など多くのラインナップが揃っています。
画面上でそれぞれの機器のペイントをシミュレートできるようになっており、仕上がりをイメージできるので便利。
価格的には、例えば「iPod touch」の背面、アンテナ部分、枠、ボタン、イヤフォン、ドックをペイントした場合、塗装代で165ドルになります。
サイトであれこれいじっているだけでも結構おもしろいです。

「MacBook」もちょっとやってみました。細かく部分的な色の設定が可能ですので、自分だけのカラーコーディネートが楽しめます。もちろん、マウスや予備バッテリもペイントOK。600ドル程度プラスすれば毎日のMacライフにイマジネーションという彩りが加わること間違いないでしょう。

「iPhone」だけじゃなかった！「iPod touch」も最大メモリ容量が倍増！
「iPod touch」のラインナップに32GB モデル (59,800円) が新たに加わる

Appleが、「iPhone」と「iPod touch」に新しいモデルを追加したと発表しています。
「iPhone」には新たに16GBモデル (499ドル) が加わり、「iPod touch」には32GB モデル (499ドル=59,800円) が加わりました。ともに最大メモリ容量が倍増したことになります。

「iPod/iPhone」担当ワールドワイドプロダクトマーケティング副社長Greg Joswiak氏は

メモリ容量はいくらあっても足りないというユーザがいらっしゃいます。そういった方も、この革新的な携帯電話や世界最高のWi-Fiモバイルデバイスがあれば、よりたくさんの音楽、写真、ビデオをお楽しみいただけます。

と述べています。

なお、すべての「iPhone」と「iPod touch」には先月発表された最新のソフトウェアアップグレードが含まれています。
このニューモデル追加により、日本で発売されている「iPod touch」のラインナップは、8GBモデル、16GBモデル、32GBモデルの3種類になったことになります。価格はそれぞれ36,800円、48,800円、59,800円で、本日より順次販売されます。

「ニュースとはその時々において、人びとにとっての新鮮さを表す言葉である」

「MacBook Air」が世界各国で出荷開始となり、ウェブ上では開封の様子の写真や動画が何万と公開される中、もう見飽きてしまって退屈にさえ感じる人も多いのではないでしょうか。

もし20年前の「Apple IIc」(アップル ツーシー) が、新品の状態で間違ってお宅に届いたらどうですか？テレビコマーシャルやニュースサイトで見飽きた「Air」より新鮮に感じるかもしれませんよね。でも、そんなことが起こる訳もないですけど。小説じゃないですから・・。
しかしながら、かつてどこかの詩人が「事実は小説より奇なり」とかいう有名な言葉を残しました。
1988年5月5日に出荷され未開封の状態の「Apple IIc」が、ニューヨーク在住のDan Budiac氏の手によって、2008年1月31日に開封されたのです。出荷日から7,000日以上の時を経て。

同氏はeBayのオークションでこの貴重なマシンを入手したそうです。

オークションサイトでは多くのビンテージMacが出回ってるけど、コイツは特別だぜ！なぜかって、かつて一度も開封されたことが無いんだぜ！開封すべきか、それとも財産として取っておくべきか迷ったけど、カネのために買ったんじゃないんだよ。私が初めて買った機種が「Apple IIc」だったから、ただ押し入れに入れて取っておくなんてことはできなかったよ 🙂

[ Image Courtesy of Dan Budiac ]

参考までに、当時の貴重なテレビコマーシャルをどうぞ！