今日未明に発表されたアルミニウムユニボディの新しい「13″ MacBook」および「15″ MacBook Pro」のアンボックビデオ。
MacBook Pro Unboxing
MacBook Unboxing
今日未明に発表されたアルミニウムユニボディの新しい「13″ MacBook」および「15″ MacBook Pro」のアンボックビデオ。
MacBook Pro Unboxing
MacBook Unboxing
ノートブックのデザインを再定義、環境面で業界をリード
アップルが、新しいMacBookファミリーを発表しています。
ノートブックコンピュータのデザインを再定義するこのまったく新しくなったMacBookファミリーは、筐体にアルミを使用し、プロ使用にも対応する高性能グラフィックスを搭載するモデルとしてのエントリー価格が10万円も引き下げられています。
新しいMacBookと15インチのMacBook Proは共に、アルミニウムの1枚板から削り出された高精度ユニボディーを特長とし、これまで以上に薄く、耐久性にも優れ、とても美しいデザインとなっています。さらに、MacBookファミリーのすべての新しいモデルには、最先端のNVIDIAグラフィックスと、瞬時に画面を鮮やかに表示するLEDバックライトディスプレイ、そして従来よりほぼ40%大きくなって、これまで以上のマルチタッチジェスチャーをサポートする、新しいガラス製マルチタッチトラックパッドを搭載しています。新しいMacBookファミリーの全モデルは、厳格な規格のEnergy Star 4.0に準拠し、EPEAT GoldそしてRoHS環境基準を満たしています。また、臭素化難燃材を含有せず、内部ケーブルおよび部品にはPVC(ポリ塩化ビニル)を使用していません。さらに、エネルギー効率の高いLEDバックライトを搭載したディスプレイは無水銀、かつ無ヒ素ガラスを採用しており、有害化学物質の除去という点においても業界をリードしています。
アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズ氏は、
アップルは1枚のアルミニウム板からノートブックを作りだすという、まったく新しい方法を生み出しました。それと同様に重要なことは、これらが業界で最も環境に配慮したノートブックであるという点です。新しいMacBookは、アルミニウムを利用した美しいデザイン、強力な3Dグラフィックス、そしてLEDバックライトディスプレイなど、ユーザに気に入ってもらえる、とても素晴らしい特長を持ちながら、価格はこれまでの同等機能を搭載したノートブックより10万円程安く提供されます。
と述べています。
MacBookのための専用ディスプレイ
アップルが、新しいMacBookファミリー用に「Apple LED Cinema Display (24インチ)」を発表しています。
このディスプレイには、24インチのLEDバックライト付きワイドスクリーンディスプレイ、内蔵iSightカメラ、マイクロフォン、そしてスピーカーが搭載され、筐体には薄型のアルミニウムとガラスを採用しています。
新しいMacBookファミリーのために設計されたLED Cinema Displayには、一体型MagSafe電源アダプタ、3基のUSB 2.0ポート、そして新しいMini DisplayPortが含まれ、MacBookのユーザがすばやく接続してノートブックを充電したり、周辺機器を接続したりすることが簡単にできます。
アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラー氏は、
新しいLED Cinema Displayはアップルがこれまでに作った中で最も先進的なディスプレイです。24インチのLEDバックライトスクリーン、アルミニウムとガラスの筐体、内蔵カメラ、マイクロフォン、スピーカー、MagSafe電源アダプタ、3基のUSBポート、そしてMini DisplayPortを搭載するなど、なめらかなアルミニウムが特長の新しいMacBookファミリーにぴったりのディスプレイです。
と述べています。 [Read More »]
先ほどリークされた「MacBook Pro」の写真を見る限り、トラックバッドにボタンがついていないようでしたが、MacRumorsでは、Daring Fireballによると、これは、MacBook Airのように大きなトラックパッドになり、マルチタッチ機能が組み込まれ、なおかつ、ボタンレスのガラス製トラックパッドとなり、さらにトラックパッド全体がボタンとして機能するようだと伝えています。
そのほか、まもなく発表される新しいMacノートに関して以下のような情報があります。
MacBook Proのディスプレイはグロッシー(クリア)のみとなり、マット(ツヤ無し)は製造されないようです。
今回リリースされるのは15インチモデルのみとなり、17インチモデルはすぐの出荷が見送られ、現行の17インチモデルのHDD容量やメモリがアップグレードされて、そのまま販売されるようだとしています。
MacBookに関しては、MacBook Proと同様のトラックパッドを搭載し、ケースデザインも同じような筐体が採用されるようです。
MacBook Airについては、HDD容量が120GBへアップグレードされて、128GB SSD(ソリッドステートドライブ)がオプションで選択可能となるとしています。
その他、24″ LED Apple Cinema Displayが899ドルの価格で発表されるようです。
プロセッサはすべてのモデルで変更されない見通しですが、グラフィックスカードでは、MacBookに、NVIDIAのモバイル向け新GPU「9400M」が搭載されグラフィックスのパフォーマンスが向上し、さらに上位機のMacBook Proでは「9600M GT」搭載機が紹介されるようです。
MacBookの価格帯は以下のように推測されています。
– 2.0 GHz / 2 GB / 160 GB(1,299ドル)
– 2.4 GHz / 2 GB / 250 GB(1,499ドル)
現行機のエントリーモデル2.1GHz MacBookについては、1,099ドルから999へと値下げされますが、再設計されずに、そのままのデザインが残されそうです。
AppleInsiderでは、Engadgetが掲載した新しいMacBook Proと見られる写真について、第4世代iPod nanoをリークしたのと同じ情報源(JR)であり、これら2枚の写真は、今日、カリフォルニア州クパティーノのApple本社キャンパス内Town Hallで行われた製品内覧会中に撮影されたもので間違いないだろうと伝えています。
このMacBook Proの15インチモデルは、黒い帯で縁取られたガラス製ディスプレイを搭載したアルミニウム製で、iMacとMacBook Airを足して2で割ったような外観ともいえます。
新しい24インチのディスプレイを発表か?
情報源の指摘から、新しいMacBook Proは、mini DVI portではなくmini DisplayPortをサポートしていると推測され、Appleは、このDisplayPortコネクタとMageSafeアダプタに適合した新たなシネマディスプレイを発表するだろうとする情報があるようです。
さらに、このディスプレイは現行のアルミiMacに似ていて、iMacで見られる下の空白部分が無く、スタンド部分が薄い形状になるだろうとのことで、明日(米国時間14日に)発表されるかどうかは不明のようです。
また、別の情報では、このディスプレイはおそらく24インチのサイズで、極端に薄いベーススタンドを備えるようだとの指摘もあります。
さきほど掲載した新しいMacノートを示すと思われた製品番号のうち、899ドルの製品のみ「K」から始まる番号で、その他は全て「M」から始まる番号になっており、上記の24インチディスプレイが899ドルの製品(K29, MB382LL/A)に該当するかもしれないようです。
*MacBook Proの17インチモデルは、明日には発表されないようです。また、MacBook Airは直ぐの発売開始とはならないかもしれません。そのほか、噂になっていたBlu-rayのサポートは行われないようです。
MacRumorsでは、この899ドル製品は、「24インチ LED Apple Cinema Display」のようだと伝えています。
MacRumorsでは、Engadgetが、新しいMacBook Proと見られる2枚の写真を掲載していると伝えています。
この写真によると、新型のMacBook Proは、iMacライクにスクリーンが黒く縁取られており、ジェスチャコントロールを取り入れたトラックパッドにはボタンが見当たりません。
Engadgetによれば、NVIDIA GPUが搭載され、FireWire 400はサポート外となり、DVI出力ポートがMicroDVIより更にコンパクトになっているとのこと。
追記で、2基のNVIDIA GPUが搭載されていると言及されており、さらに、MacBookと17インチのMacBook Proは、米国時間14日にはリフレッシュされない(?)との情報も。
NY株が史上最大となる936.42ドル高、Apple株も14%近い大幅上昇
週明け13日の米株式市場は、世界的な金融危機への各国の対応が好感されて大幅反発し、ダウ工業株三十種平均は、史上最大の上げ幅となる先週末比936.42ドル高(+11.08%)の9387.61ドルで取引を終えました。
ハイテク株中心のナスダック総合指数も、194.74ポイント高(+11.81%)の1844.25と大幅続伸。
気になるApple株の動きですが、先週末の終値から一気に13.46ドルも値を上げて(+13.90%)、110.26ドルで引けました。出来高は通常の約1.5倍の54,231,600でした。
Appleのほかにも、Google(+14.77%)やMicrosoft(+18.60%)、Intel(+11.85%)、Adobe(+12.02%)、Dell(+14.45%)、Amazon(+10.26%)など主力株が軒並み10%以上値を上げました。
MacRumorsでは、新しいMacノートの製品番号を示す情報が、米家電小売大手Best Buyの在庫システムおよび匿名のブロガーサイトに掲載されていると伝えています。
Appleの新しいノートブックが、Best Buyの在庫管理システムのプレースホルダーに、現行機種と同じ価格で表示されたという情報がありますが、これらのプレースホルダーは、Appleからの情報と関係無く便宜上作成されるものであると以前指摘されたことがありますので、意味をなさないデータであるといえます。
匿名のブロガーサイトに投稿された記事の方が興味深く、このブログで唯一投稿されている記事のなかで、製品番号および価格が8種類記載されています。
新しいMacノートの899ドルというエントリー価格は、Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏の予想と一致し、この価格で販売されるとするなら、Appleのノートブック市場でのシェアに関して、収益ベースで最大およそ50%、出荷台数で最大67%押し上げることが可能であるとの分析もあります。
AppleInsiderでは、Bernstein ResearchのToni Sacconaghi氏が、Appleの目標株価を175ドルから135ドルへ引き下げながらも、低迷する経済状況のなか、Appleの経営状態は比較的健全であるとして、アウトパフォーム(株価指数を上回る評価)に設定したと伝えています。
同氏は、Macの成長に着眼して、仮に900ドルのMacBookが発売されれば、Appleのノートブック市場でのシェアを収益ベースで最大およそ50%、出荷台数で最大67%押し上げることが可能であり、また、もし噂になった800ドルのマシンが発売されれば、収益面で最大69%のシェア拡張が見込めるだろうと指摘しています。
単価が下がることで粗利益には厳しくなりますが、Appleは既に2009年度全体で、iPhoneからのポジティブな粗利益にもかかわらず、150ベーシスポイント下がるという見通しを立てているとのこと。
【Related】
– Macノートの7-8月シェアが米小売市場の20%に (2008-10-02)
– MacBook製品がQ2前年比で6割超の成長、北米シェアが10%超える (2008-09-18)
– Appleノート型パソコン出荷台数 (2008年Q1) – 前年同期比61%増と好調 (2008-06-30)
Appleは、10月14日(火曜日)午前10時から、カリフォルニア州クパティーノのApple本社において、新しいノートブック(MacBookとMacBook Pro +α?)を発表するメディア向けイベントを開催しますが、MacRumorsでは、再設計された「MacBook」および「MacBook Pro」に加えて、「MacBook Air」もプロセッサなどがアップデートされるかもしれないと伝えています。
MacBook Airで採用されるプロセッサは、45nm製造プロセスのIntel Core2 Duo processor SL9400 (1.8GHz) および SL9300 (1.6GHz) が候補に挙がっています。
現行モデル同様、Intelからスリムノート向けの超小型カスタムプロセッサが提供されるかもしれません。
【Related】
– 新型「MacBook Air」のスペック予想
[PR] iPhone 15登場。あなたにぴったりのiPhoneは?
Apple, Mac, iPhone, iPad, iPod の最新ニュースはここでゲット!他には無いニュース満載です。
Tsugawa.Tvは、Apple、Tech、広告、デザイン、Webをはじめとする各種メディアのクリエイティヴ関連情報・アイデア・サービスの提供および共有を目指し、日々のニュースから身の回りの出来事まで、気ままに発信するニュース情報サイトです。「紙面を大きくはみ出す」ことと、「エレガントかつ斬新であり続ける」ことを基本姿勢に、プロフェッショナルで弾力性のあるサイト運営を心掛けています。
Tsugawa.Tvでは広告掲出を幅広く募集しています。お気軽にお問合せください。