iTunesなどから徴収する1曲あたりの著作権料率は現状維持

AppleInsiderでは、Copyright Royalty Board (CRB) が、CDやダウンロードサービス向けデジタル音楽への著作権料率を現状維持とする裁定を下したと伝えています。
これによると、審査員の3名は、1曲あたりの著作権料率を15セントへ引き上げるよう求めていた米音楽出版社協会およびアーティストの要求を退け、これまで通り1曲あたり9.1セントとを維持する決定をしました。
Appleは、iTunesの閉鎖も辞さない構えで著作権料率の引き上げに抵抗していました。
このほか別の動きがあり、これまで価格をめぐって折り合いの付きづらかった「着信音」の著作権料率が1曲あたり24セントに初めて設定されたとのこと。

YouTubeにAppleのオフィシャルチャンネルが開設されたというニュースが世界中を駆け巡り、Tsugawa.Tvチームも早速チャンネル登録しておいたのですが、たった今そのAppleチャンネルをチェックしたところ、

このアカウントは停止されています。

と表示され、
さらに、該当する動画を再生しようとしたところ

利用規約に違反しているため、この動画は削除されました。

という警告文が表示されています。

どうやらオフィシャルを名乗るアンオフィシャルだったようで、多くのユーザが一杯食わされた格好に。
この「OfficialApple」には、AppleのTVCMを中心にチュートリアル動画などが26本アップされており、チャンネル登録者は数千人に及んでいました。
ただ、オフィシャルにしては内容が貧弱で、どのビデオも再生回数が2,000程度と低レベルでした。 [Read More »]

全国の量販店（Amazonやビックカメラ、さくらや、ベスト電器、上新電機など25社）のPOSデータを日次で収集するデータベースランキング「BCNランキング」によると、9月24日～9月30日の携帯オーディオプレーヤー部門で、Appleの「iPod」シリーズが1位から27位までの上位を完全に独占しています。

東芝の「gigabeat」やソニーの「WALKMAN」は完全に蚊帳の外状態に。
以下、ベスト20のランキング。意外にも限定生産のiPod nano 4GBモデルが健闘しています。

「ただとも」、「MNP」各プログラムで5,000円分の商品券がプレゼント

ソフトバンクモバイルが、MNP契約対象者に商品券をプレゼントする「乗り換えなら MNP プログラム」を開始しています（写真はソフトバンクショップの店頭）。

2名以上または家族の紹介で新規加入する顧客を対象とするのが「ただとも」プログラム、MNPにて新規加入者を対象とするのが「MNP」プログラム。
それぞれのプログラムで5,000円分の商品券がプレゼントされます。
ホワイトプラン新規加入で「お父さんってしゃべるんだー！ストラップ3」がプレゼントされるキャンペーンも実施されています（こちらは数に限り有り）。

GPS機能を使って現在地周辺のブログで話題のスポットを捜せる、タウン情報検索サイト「30min.」のiPhone/iPod touch版アプリが大幅アップデートしたと発表されています。運営者の谷郷元昭氏が今日、自身のブログで明らかにしました。

これによると、今までの飲食店、ブログに加えて、レジャースポット、ショッピングモールなどが検索可能になり、新たにレジャースポットや公園、美術館、博物館、動物園、水族館、遊園地、スパ、ショッピングモール、駅ビル、オフィスビルなども検索項目に追加されました。
また、メニュー選択、駅名選択方法の改善や、iPhone標準のマップアプリや電話との連携により、より使いやすくなったとしています。
対応エリアも拡張され、今までの東京、神奈川、千葉、埼玉に加えて、新たに茨城、栃木、群馬に対応し、関東地方全域で利用可能に。
【in Addition】今現在私の環境ではApp Storeアプリのアップデートに表示されていませんでしたが、検索して直接ダウンロードすることで問題無くアップデートできました。

App Store・無料・0.2MB

DSi – カメラや音楽、ネット閲覧機能追加も、あくまでゲーム主体

任天堂が、「任天堂カンファレンス2008秋」において、「ニンテンドーDS　Lite」に続く携帯型ゲーム機として「ニンテンドーDSi（ディーエスアイ）」を2008年11月1日から18,900円（税込）にて発売すると発表しました。

「DSi」はスリム化され、画面がやや大きくなり、カメラ機能が新たに搭載されたほか、音質の向上がはかられた音楽再生機能やWi-Fi通信環境下でのインターネット閲覧も可能になるなど、Appleの「iPod touch」と重なる機能が多く目につきます。
しかし、任天堂自身もプレスリリースのなかで触れている通り、新機能のカメラ（30万画素）や音楽はあくまでも「画像や音楽を遊べる」ものであり、ゲーム機能のプラスαとして提供されるエレメントのようです。
その一方で「ゲーム」＋「音楽」＋「インターネット」という主軸の機能は「iPod touch」と同じであり、大きいくくりでいえば競合するデバイスだといえるでしょう。 [Read More »]

ロイターでは、「プレジデントロイター」にソフトバンクの孫正義社長の特集記事を掲載しており、iPhone3GをめぐるAppleスティーブ・ジョブズ氏とのトップ交渉で、孫氏はAppleが納得する条件を提示してNTTドコモに先んじて販売権を獲得したと伝えています。
また、「iPhone3G」の発売前夜に、ソフトバンク表参道で徹夜をして待つ人びとの前にふらりと姿を見せ、握手を求めて歩いた秘話なども掲載されています。
社内のプレゼンでは、最初の10秒で掴（つか）めなければダメだという「絶対的な鉄則」があるとのこと。

論理ではなく、図やグラフで感情に訴え、右脳に働きかけよ

アップルが、アップル教員向けワークショップのプログラム内容およびスケジュールを案内しています。

アップルではMacやiPod、アップルのソフトウェアを教育現場で活用し、授業をより楽しく効果的なものにするための教員向けワークショプを実施しています。今まで知らなかったMacやiPodなどの便利な使い方を学んだり、参加者同士で授業実践のためのディスカッションを通して、新しい授業づくりにチャレンジしてみませんか？

定員はどれも10〜15名と少人数のワークショップとなりますので、申し込みはお早めに。
[Read More »]

情報の共有や発信で、より魅力的なモバイルデバイスに

CNET Japanでは、リリース後の「iPhone」向けソフトウェアに対する秘密保持契約（NDA）を取り下げるとAppleから発表があった数時間後には、Craig Hockenberry氏といった開発者たちが「iPhone」のソフトウェアに関するアイデアやティップスを共有し始めたと伝えています。

Cocoa（Appleのユーザーインタフェーステクノロジ）開発者ら向けの、厳格に運用されているメーリングリストでは、iPhone向けソフトウェア開発のティップスに関する議論を、Mac向けソフトウェア開発の議論と同じかたちで行えるようになるというニュースに対して歓迎の声が上がっている。

これまでiPhoneアプリのデベロッパたちは、「iPhone Developer Program」から締め出されることを恐れて、開発中に発見したティップスやトリックを共有したり情報発信することができませんでした。
今回の措置により、iPhone SDKの秘密保持契約に縛られることなく、iPhone開発コミュニティが活性化し、アプリの質が高まることが予想され、結果的にAppleにとっても大きなメリットを受けられる流れにもなりそうです。