MacNNでは、Appleが事前のアナウンス無しに、香港のApple Storeにおいて、特定の携帯電話会社との契約を必要としない、ロック解除した「iPhone 3G」を販売していると伝えています。
販売価格は、8GBモデルが5,400香港ドル（約74,000円）、16GBモデルが6,200 香港ドル（約85,000円）となっています。
これらのiPhone 3Gは、同国内のどのキャリアとアクティベートしてもよいとされており、現在使用中の携帯電話のSIMカードを単にiPhone 3Gに挿入して、iTunes 8と同期すればアクティベートできるとのこと。

Atariが、同社古典ゲーム「iPhone/iPod touch」版として、アーケードゲーム「Missile Command」（600円・App Store）およびブロックくずしゲーム「Super Breakout」（600円・App Store）をそれぞれリリースしています。

AppleInsiderでは、複数の国の携帯電話会社が、iPhone 3Gを9月26日（金）に発売開始すると発表しており、今回のiPhoneインターナショナル拡販第3弾によって、iPhone 3Gを発売する国が新たにおよそ30カ国加わることになると伝えています。
これによると、南アフリカではVodacom、トルコではTurkcellから9月26日にそれぞれ発売されるほか、AppleがリストアップしていないルクセンブルクのVOXmobileからも発売のアナウンスがあったようです。
今回Appleがリストアップしているのは、エジプト、カタール、カメルーン、ギニア、ギニアビサウ、クロアチア、ケニア、コートジボアール、ジャマイカ、赤道ギニア、セネガル、中央アフリカ共和国、ドミニカ共和国、トルコ、ニカラグア、ニジェール、パナマ、ブラジル、ベネズエラ、ボツワナ、マダガスカル、マリ、マルタ、南アフリカ、ヨルダン、ラトビア、リトアニアといった国々。
ただし、これらすべての国が9月26日に揃って発売開始するかどうかは不明。

【Tsugawa.Tv’s Vision】
赤道ギニアやコートジボアール、カメルーン、セネガルなどのアフリカ諸国では、初代iPhoneが発売された去年からすでに、ロック解除されたiPhoneが広く使われていると報告されています。また、未発売の中国やロシアでは既に数十万台が使用されているとされています。

新しいMacBookとMacBook Pro- 双方ともにアルミニウムボディに？

AppleInsiderでは、最新のレポートによると、まもなく発表される見込みである新しい13インチMacBookと15インチ/17インチMacBook Proは、双方ともに外装がアルミニウムで覆われトータル的な見た目がまったく同一であり、あたかも同じファミリー（製品群）であるかのようだと伝えています。
このMacノートの新しいデザインは、今年1月に発表された13インチMacBook Airと2007年夏にデビューしたアルミiMacのちょうど「中間物」のように説明されており、エッジはMacBook Airライクなテーパーが掛けられ、外装はiMacライクに大部分を占めるアルミと対照的な黒のマテリアルで縁取られていると指摘されています。
また、MacBook ProからはFireWire 400ポートが無くなり、また、DVI出力ポートをMini DVIポートにするなど一部のトラディショナルなI/Oポートの仕様が変更されるようだとしています。

MacRumorsでは、Appleが、一部のデベロッパ（開発者）に対し、「iPhone」の新しいファームウェアのベータ版「iPhone OS 2.2 beta 1」をリリースしたと伝えています。なお、このベータ版には、開発キットである「iPhone SDK」の新しいベータ版（build 9M2611）が添付されているとのこと。
FW (Firmware) 2.2 の内容についてAppleでは、互換性テストに関するものだとする以外には言及をしていません。
Appleによって搭載が約束されたバックグラウンドでのプッシュ通知（アプリがバックグラウンドでサーバと交信して、iPhoneスクリーン上に情報をダイアログ表示して知らせる）機能についも特に触れられていないとのこと。
最新のスティーブ・ジョブスCEOからのメールには、

少し遅く前進する。まずは100%にしたいので

と書かれているそうです。

ソフトバンクショップのフラッグシップ（旗艦）となる表参道店のウィンドウディスプレイには、大型「iPhone 3G」が設置されています。
これは世界中のApple Storeにも設置されている、Apple支給のディスプレイ・ツール。脚部はスチール製で、本体はFRP製だと思われます。細部まで忠実に再現されており、廃棄処分する前に、ぜひ欲しいと思わせるツールです（MacBookに繋いで映像を流すことが可能）。

この写真は地下1Fの店内の様子。
まさに「iPhone」一色です。白の什器にキレイにアクセサリ関連が並べられていて、iPhoneのシンプルさにマッチしているように思えます。
ただ、発売開始直後の混乱時と違い、手続きを行うブースも閑散とし、店内も穏やかにショッピングが楽しめる雰囲気。
原宿に行く機会があれば、ぜひ一度は訪れておきたいマストプレイス。

AppleからもAtom搭載のサブノートが発売されるか？

MacRumorsでは、Cult of Macで指摘されているように、AsusやAcer、Dellなどから発売されている、機能が絞り込まれネットに特化された「ネットブック」が好調で、米Amazonのノートパソコン・ランキングでは、AppleのMacBook以外はすべてネットブックが上位を占めていると伝えています。

ネットブックとは、安価かつ軽量で、インターネットとワープロに機能が絞り込まれた小型ノートパソコンのことで、以前からこのカテゴリはあったものの、今年に入ってIntelが、低消費電力のプロセッサプラットフォーム「Atom」をリリースしたことで一気に注目を集め、各社から続々と搭載機が製品化され販売され始めています。
おおむね9〜10インチのスクリーンが採用され、価格は329ドル前後。アナリストの指摘によれば、低迷する米経済が人気を後押ししているとのこと。
また、このような流れのなかで、Appleも「MacBook」の価格を引き下げるのではないかと指摘されています。
さらに、Appleも「Silverthorne」の開発コードで知られてきたこの「Atom」を新たなモバイルデバイスに採用するのではないかと噂されています。
一時期噂になったサブノートは結局「MacBook Air」へと姿を変え、本当の意味でのサブノートやウルトラモバイルの席は空のままですが、一部のアナリストは、ミニタブレットかNewton風の新たなマルチタッチデバイスが発表されるのではないかと主張しています。

ITproでは、iPhoneを最新のファームウェアv2.1にアップグレードした後に、メールアプリがバックグラウンド（スタンバイ時）のメッセージ取得に失敗する問題が多くのユーザの間で生じていると伝えています。

複数のユーザーが、iPhone OS 2.0.2にダウングレードし、新しいメールアカウントを設定した後に、再びiPhone OS 2.1にアップデートすると、問題を解決できると述べている。

右の動画は、ダウングレードの方法を示したもの。Apple Discussions（米）には、この問題を指摘する投稿が数百件にも及んでいます。

アップルジャパンが、Apple Storeの新しいプログラム「フィールドトリップ」を開始したと発表しています。

生徒のみなさんと一緒に、Apple Storeのフィールドトリップに参加しませんか？いつまでも忘れられない学習体験をお届けします。その場で楽しい作品を作ったり、完成した作品を持ち寄って、両親、先生、友だちに披露したり。どのオプションを選んでも、最高に楽しいひとときがみんなを待っています。みなさまの参加をお待ちしております。

フィールドトリップは、小学生から高校生が対象の無料教育プログラム。Apple Storeでは、Macやソフトウェアが用意されて、トレーナーとスペシャリストが豊富な知識を生かしてその場でアドバイスします。

フィールドトリップに参加してくださった生徒のみなさんには、Tシャツをプレゼント。ご両親、先生、お友だちのためのオリジナルの招待状も、Apple Storeがご用意します。楽しいフィールドトリップの思い出は、みんなの最高の宝物になるはずです。

開催期間は10月6日から11月28日で、所要時間は1時間、各イベントの定員は最大25名もしくは15名となります。申し込みはこちらから。

「iPhone SDK」（iPhone開発キット）の秘密保持契約に違反しない、公式のコースを提供する目的で、Appleが「iPhone/iPod touch」向けアプリケーション開発ツールを無料で提供する「iPhone Developer University Program」について、早速今秋スタンフォード大学が「iPhone Application Programming」と題した新たなコースを開設するそうです（via MacRumors）。現在すでに80人以上の学生が登録しているとのこと。
さらに、同大学では、授業の登録やキャンパス・マップなど、「iPhone」アプリで学生向けWebベースサービスを提供するプロジェクトに取り組んでいると発表しています。