セキュリティ企業Sophosによると、「Virtual iPhone games!」や「Apple: The most popular game!」というタイトルで、iPhone向け人気ゲーム「ペンギンパニック」を装った「Penguin.Panic.zip」というファイルを添付し、「Agent-HNY」というトロイの木馬を運ぶメールが出回っているそうです（via CNET）。
この「Troj/Agent-HNY」は、Windowsマシンの制御を奪うトロイの木馬で、Mac OS Xや「iPhone」などへの感染は無いようです。

10月14日に行われるイベントにおいて（もっと早い時期、例えば来週の火曜日とかにも）、新しいAppleのMacノートがリリースされるという噂があり、実際に一部情報では、「積み荷」は既に中国を出発していて、世界中へ出荷されつつあるという情報なども飛び交っています。
Cmputerworldでは、新しい「MacBook Pro」のデザインやスペック等について以下のような予想をしています。

台湾のブログエントリに流失した次期「MacBook Pro」のケースカバーだと指摘されるプロトタイプ写真。
まもなく、早ければ来週にも、遅くとも1ヶ月以内には、その姿が明らかになるでしょう。

MacRumorsによると、米国時間9月18日のプライムタイムに、Microsoftの新しいTVCMがオンエアされ、約3億ドルを投じた今回のWindowsブランド再構築広告キャンペーンの第2幕がスタートを切りました。
MSは、Appleの「Get a Mac」シリーズによるWindows Vista攻撃キャンペーンによって受けたイメージを払拭するために、今回多額を投じた一大キャンペーン第1幕として、ビル・ゲイツ元会長とコメディアンのジェリー・セインフェルド氏を起用したTVCMを既に2本制作して放映もしていました。

今回新たにオンエアされた広告は、「Get a Mac」にダイレクトに反応（対抗）するものとなっており、「I’m a PC」が、学校、アート、クリエイティブなど様々なシーンで連呼されるものになっています。ビル・ゲイツ元会長をはじめ、宇宙飛行士バーナード・ハリス氏などの有名人も出演しています。
また、キャンペーンの一環で、ユーザが独自に制作した「I’m a PC」のストーリー動画をアップロードするサイトも登場して、今後それらを取りまとめて広告化するプランもあるようです。

CNET Japanでは、米BusinessWeekとInterbrandが実施した、売上予想を基準としたブランド価値ランキングにおいて、Googleが昨年の20位から一気に10位に上昇したと伝えています。
この年次調査によれば、トップはコカコーラ、2位にIBM、3位は去年2位だったMicrosoft、以下、4位GE、5位ノキア、6位トヨタ自動車、7位インテル、8位マクドナルド、9位ディズニー、そして10位がGoogleとなっています。
1位のコカコーラは、ブランド価値が667億ドル（約7兆円）。
10位に急上昇したGoogleの価値は昨年比で43%増の256億ドル（約2.7兆円）に達しました。
ついで成長率の高かったのはAppleで、24%増の137億ドル（約1.4兆円）に数値を伸ばし、24位にランキングされています。

AppleInsiderでは、「iPhone」に関する新たな特許から、アプリケーション設定のアクセス高速化やインタラクティブな通知リストをスクリーン上に表示する機能が将来的に加えられるかもしれないと伝えています。
ファイリングされた特許は、ひとつには、ホームスクリーンから直接アプリケーションの設定を素早く簡単に変更できる機能が記述されており、これはちょうどDashboardウィジェットのようなイメージで、「i」という情報アイコンから、マルチタッチでのジェスチャーによるGUIへのアクションにより、高速なアクセスによるアプリのセッティングが可能になります。
もうひとつのファイルには、さまざまな情報を「iPhone」のスクリーン上にダイアログ表示して知らせる機能についての記述があり、開発チームは、より正確で数多くのレイアウトパターンを持った通知パネルを提案しています。

MacRumorsでは、Intelプロセッサ内蔵のMacで、WindowsやLinuxその他OSを実行できる仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」と「Parallels Desktop」について、Computerworldによると、今年に入り売上が好調であり、出荷本数は前年比で50%を超える成長を見せていると伝えています。
VMware Fusionは今週メジャーアップデート（v2.0）がリリースされて、100を超える新機能が追加されました。一方のParallels Desktopも、最近v4.0のベータ版がシードされるなど、双方ともに機能とパフォーマンスを向上させるための開発を推進させています。

Macworld UKでは、NMAによると、Amazonが、来月までにオンライン・ミュージック・ストアを英国で開設するだろうと伝えています。

米国で昨年スタートした「Amazon MP3」と同様のサービスであり、MP3フォーマットのDRMフリー（コピー制限無し）で販売するようです。
Amazonは、すでに4大レーベル（Sony BMG、Universal Music、Warner Music、EMI）や多くのインディー系レーベルからの楽曲提供を取り付けており、今週初めにサービスを開始した7digitalに続いて、英国市場へ参入することになります。
英国ではAppleの提供する「iTunes Store」によるシェア独占状態が続いており、全曲DRM無しでサービスを展開するこの2社がどこまでシェアを奪えるか注目が集まっています。
ただ、AppleもDRMフリーで提供する「iTunes Plus」を昨年の5月に立ち上げています。

Adobeが、「Adobe Creative Pro インフォメーション Vol.48」を配信しています。
「Adobe Creative Suite 3」のキャンペーン情報や最新のポッドキャスト・コンテンツ、まもなく行われるイベント「Mac Zoo」の日程など。
ここには掲載されていませんが、米国時間9月23日に「Adobe Creative Suite 4 (CS4)」向けスペシャルWebイベントが行われます。イベントへの参加には、事前の登録が必要です。

MacRumorsでは、電車やバスで寝過ごさないための「iPhone」向けナビアプリMoop.Meの「iNap」を取りあげています[App Store Link]

これは「iPhone 3G」に搭載されているGPS機能を利用して現在位置の情報を取得し、目的地に近づいたらアラーム音で知らせるというもの。
Google Mapsと連携させており、目的地にどのくらい近づいたら音が鳴るかという距離設定も可能。
シェアウェア115円、ファイルサイズ0.4MB。

9to5Macでは、昨日ブリュッセルで欧州委員会の委員Neelie Kroes氏との会合に出席したAppleのスティーブ・ジョブズCEOは、この後、おそらくは、パリで開催中の「Apple Expo remix’08」に顔を出すだろうと伝えています。
今年のAppleは同イベントに参加しておらず、スティーブ・ジョブズCEOによる基調講演も5年前を最後に行われていません。
過去には、「iMac G5」が発表されるなど、Appleのもっとも歴史ある年次イベントだったのですが。
しかし、ジョブズ氏が、立ち寄るようなことがあれば、ひょっとしたら、何か新製品が発表されるなどのサプライズがあるかも？しれません。
同イベントは、9月17日から9月20日までフランスパリのPorte de versaillesホール5にて開催されています。