TUAWでは、フランス・パリの年次イベントで今回が記念すべき25回目となる「Apple Expo'08」の日程が、9月17日（水）から9月20日（土）に決まって、Webサイト (Apple Expo remix'08) でスケジュールやイベント内容などの詳細を掲載していると伝えています。
今のところ、30以上のイベントのうち「iPhone」関連はたった2つだけで、米国と欧州における「iPhone」への注目度の温度差が若干あるのかもしれません。
なお、Appleは当初、最大のブースで出展すると思われていましたが、今年は出展しないとレポートされています。ここ数年、Appleは同イベントに消極的な姿勢を示していました。

Macworld UKでは、Electric Pigの得た情報によると、英国マーケットで「iPhone」をロック解除して、O2以外のネットワークで使用したり海外へ転売したりする傾向があることをAppleは非常に憂慮しており、新モデルである「iPhone 3G」の英国への出荷を抑えるだろうと指摘していると伝えています。
特に16GBモデルは供給不足になるだろうと言及しており、16GBのホワイトは入荷さえしないだろうとも伝えています。

FORTUNEでは、Gear Diaryが作ったAT&Tの現在の3G適用範囲の範囲を示す地図（青は3G、濃いオレンジはEDGE、薄いオレンジはGPRS）について、地図上ではほとんど青色部分が無いようだが、これは3Gデータではなく3G通話のエリアを示しており、また、基になっているデータが古い（2008年3月末）ので、より正確な情報を知りたければ、AT&Tのサイトで都市名を入力して確かめるのが確実だと伝えています。
ただ、AppleもAT&Tも、無線妨害や高層ビルなどの影響を受けるので、特定地域の3Gサポートは保証していません。

Macworld UKでは、英国で携帯キャリアO2 UKと共に「iPhone 3G」を販売する独立系携帯販売会社Carphone Warehouseのスタッフの一人が、7月11日の発売日当日は、発売開始時刻が朝7時02分からになると情報をリークしたと伝えています。ちなみに、昨年、初代「iPhone」は（携帯キャリア名O2とかけて）午後6時02分から発売開始されました。
リークされた内容には、この他にも、7月7日からオンライン予約が可能になり、予約者は「Welcome Pack」と「VIP ticket」を受け取ることができ、おそらくは11日当日に「iPhone 3G」を受け取りに行ったときに長い列に並ばなくて済むようだとも言及されているそうです。
英国では、店内で「iPhone 3G」をアクティベートする必要があるとされています。

Swisscomに続いて、スイスで「iPhone」を販売するOrangeが、7月11日からOrangeセンターと携帯電話専門店およびAppleプレミアムリセラーで「iPhone 3G」の発売を開始すると発表しています（発表資料[PDF]）。

料金プランには、月々の料金44スイスフラン（約4,600円）のエントリープラン「Optima 30」のほかに、月々61スイスフラン（約6,400円）の「Optima 100」、月々99スイスフラン（約10,300円）「Maxima」の3種類があり、「iPhone 3G」の本体価格は、このコースと契約月数（12ヶ月か24ヶ月か）で異なります。
「Optima 30」の12ヶ月契約だと8GBモデルが349スイスフラン（約36,400円）、24ヶ月契約だと199スイスフラン（約21,000円）になります。ただし、下取り制度があって、現在使用している携帯電話が使用可能なコンディションであれば、「iPhone 3G」購入時に返却をすると50スイスフラン（約5,200円）割り引かれるそうです。
1ヶ月あたりのデータ通信（3.6 mbps）は、すべてのプランで1GB（追加料金0.1スイスフラン [約10円] / MB ）で、1ヶ月あたりのSMSの回数も全プランで50回になっています。

この夏、Appleの知識豊富なトレーナーによる無料のワークショップに、ぜひお子さまと一緒に参加してみませんか？
アップルが、全国のApple Storeで「Summer Camp 2008」を開催するとアナウンスしています。

Apple Store全店舗で開催されているSummer Campでは、子供や家族向けに面白くて楽しいアクティビティを提供しています。頼りになるMac、豊かな想像力、そしてSummer Campがあれば、クリエイティブな可能性がどこまでも広がります。

「Summer Camp」は、8月の上旬から中旬にかけてすべてのApple Storeで開催され、それぞれのワークショップの所要時間は2時間。
プレゼンテーションワークショップではiWork、フォトワークショップではiPhoto、ミュージックワークショップではGarageBand、ムービーワークショップではiMovieの使いかたを学びます。すべてのワークショップは、8歳から12歳までの子供が対象です。ワークショップは2つまで申し込み可能。
Appleでは、現在、Webサイトで受け付けを開始しています。

コモンズ・メディア株式会社が、Webサイト上の文章に、マーカーペンで線を引くようにマークをつけ、コメントを記入し、情報を共有できるインターネット・サービス「コモンズ・マーカー」を一般インターネット・ユーザーに向けて公開したと発表しています。

コモンズ・マーカーは、インターネット上の任意のWebサイト上の文章に、マーカーペンで線を引くようにマークをつけ、コメントを記入し、情報を共有できるインターネット・サービスです。特徴は、アノテーション（Webページへの注釈付け）、ミニブログ、ソーシャルブックマークの各要素を兼ね備えたソーシャルメディアであることです。

コモンズ・マーカー・ツールは、 Internet Explorer 6/7、Firefox2/3、Safari3と、一部のWebサイト/ブラウザの組み合わせを除き、ほとんどのWebサイトの組み合わせで動作します。

Macworld UKでは、デンマークのセキュリティ会社Secuniaが、VideoLAN Projectのオープンソースメディア再生プレイヤー「VLC Media Player」に、リモートから攻撃を受ける脆弱性を発見したと伝えています。
Secuniaによると、影響を受けるのはWindows版0.8.6hであり、この危険度は非常に高く、0.8.6iアップデータがリリースされるまでは、「.WAV」のファイルに注意するよう言及しています。

Gizmodoでは、新しいFirmware v2.0 (Built 5A345) をインストール後の「iPhone」動作ビデオと「iTunes 7.7」のスクリーンショットを掲載しています。
新しいOSでは、「iPhone」アプリは軽快に動作し、特にエラー等は発生していないとのこと。
「iTunes」には、「MobileMe」セクションや「iPhone/iPod touch」をリモコンで使うためのチェックボックスも見られます。

ITproでは、ソフトバンクが、「iPhone」の利用料金や割引サービス、オプションサービス、メール機能などの詳細情報を同社Webサイト上に公開した件について、「パケット定額フル」の注意書きに、「iPhone 3G」で大量のデータ通信が必要な特定のWebサイトへの通信速度を制限する場合があると記載していると伝えています。ソフトバンク広報によれば、ネットに負荷がかかる非常識な使い方を防止するための措置だということです。
また、メールアドレスについて、既存のソフトバンクユーザーが「iPhone 3G」へアップグレードした場合には、従来のメールアドレス（*****@softbank.ne.jp 、*****@***.vodafone.ne.jp）は利用不可で、メールサーバに記録されたメッセージは削除されるとのこと。