デスクトップ版OS Xと比べてセキュリティに不安の残るiPhone OS
ZDNetでは、日本でもまもなく発売が開始される「iPhone」について、「iPhone」のOS（オペレーティング・システム）は、パッチで最新の状態に保たれておらず、例えば、最新のファームウェア・アップデートv1.1.4がリリースされたのは4ヶ月以上前の2月末のことだと指摘しています。

つまり、「iPhone」ユーザーは、Charlie Miller氏が3月に発見した脆弱性に対し、依然として無防備な状態にあるということだ。

同氏は、今年3月に行なわれたハッキングコンテストで、「Apple WebKit」を使用した Safari のバッファオーバーフローの脆弱性をハッキングに利用して、1万ドルの賞金を獲得しました。
その後、これに対処する「iPhone」向けのパッチはリリースされておらず、この脆弱性を突いた悪意ある攻撃に対しては無防備なままということになります。

株式会社アッカ・ネットワークス（アッカ）が、無線LANパイロットサービス「skeletown（スケルタウン）」を2008年7月7日から10月31日までの期間、横浜市のベイエリアにおいて開始すると発表しています。
期間中は接続サービスをユーザへ無料で提供し、無線ブロードバンドの利用シーンや無線LANの特性をいかしたビジネスモデルの検証等を行うそうです。
このサービスは、ノートPCだけでなく、「iPod touch」のような端末でも利用しやすいサービスを目指しており、「iPod touch」からアクセスしたユーザには画面サイズやタッチパネルでの操作性を考慮した専用ポータルが用意されています。 また「iPod touch」向けコンテンツとして、「Hot Pepper for iPod touch」 (http://i.hotpepper.jp) と連携して、ユーザのエリアに近い飲食店情報を紹介するサービスもあります。

ITproでは、米MX Logic社の分析によると、7月11日から「iPhone 3G」が発売開始になるのに伴い、7月はスパムやマルウエアが大幅に増加する見通しであると伝えています。

特に、「iPhone 3G」が供給不足になった場合には、この状況を悪用した詐欺的なスパムやマルウエアが広がると警告していると言及しています。

7月は、「iPhone 3G」発売や独立記念日を含む連休などの要因から、スパム件数は増加に転じる見通しだ。

Appleは2006年から、米家電小売大手Best Buy店舗内に、Appleで訓欄を受けた販売員と共にApple専門エリアを展開してきており、両社はAppleの販売戦略を意識しながらさらなる店舗の拡張を押し進めて来ています。
このごろ、Appleのティム・クック最高執行責任者（COO）は、今年の夏には、全米のBest Buyのうちの600店舗に出店することが目標であると述べました。

このような拡張プログラムが進行するなか、AppleInsiderでは、今後Apple販売エリア（Macキオスク）が展開されるBest Buyの店舗スペースには限界があり、間取り的にAppleの求めるシチュエーションを叶えるのが困難であると伝えています。
しかし、AppleとBest Buyは、米国での限界を克服するために世界市場へ既に目を向けており、中国上海のBest BuyでMacキオスクをオープンするなど、中国だけでも年内に3店舗のBest BuyでMacエリアが展開されるそうです。
米証券会社リーマン・ブラザーズのBen Reitzes氏は、Best BuyがAppleのイメージを創出しているだけではなく、同社とNPDの調査によれば、実際にMacの売上を押し上げていると指摘しています。

ソフトバンクが、「iPhone」の詳細情報ページを同社Webサイトで公開しています。
「iPhone 3G」向けの利用料金や割引サービス、オプションサービス、メール機能などの情報が掲載されていますが、購入に必要な手続きや当日の発売時刻などの情報は不明のままです。

マイコミジャーナルでは、Mac OS X 上で Friio を用いて地上デジタル放送を録画するためのコマンド「recfriio for Mac」と、専用の疑似ドライバ「FriioDriver」が開発されたと伝えています。

recfriio for Macは、FriioからMPEG2-TSデータを抽出し、ファイルに録画するためのコマンドライン専用アプリケーションです。このアプリケーションを使用することで、Mac上で地上デジタル放送をファイルに録画をすることが可能になります。

recfriioとFriioDriverはプロジェクトのダウンロードページで入手可能（MITライセンス）。2008年6月末時点の最新版は0.1.7。Mac OS X 10.5 Leopardのみ対応。動作に関する保証は一切しておらず、すべて自己責任での使用を前提としています。

MacRumorsでは、米国特許商標超が少なくとも12以上のAppleからの新たな特許出願を公開しており、そのほとんどがマルチタッチ・テクノロジに関するものだと伝えています。
今回明らかになったのは、ジェスチャー・テクノロジを洗練させる継続中の研究が含まれており、例えば、複雑になりがちなコントロールを視覚的にアシストして簡易化したり、「指先」と「爪の先」を区別できる技術を搭載して効率的なメニュー選択ができるようにするなどの技術が含まれています。

AppleInsiderでは、Appleのオンラインサービス「MobileMe」のパッケージ版が、Appleオンラインストアで注文した顧客に対して、配達の手違いがあって正式発売開始前に誤って出荷されてしまったと伝えています（Flickrに写真有り）。
受け取った顧客がサービスのアクティベートができないとAppleのサポートに電話を掛けたところ、誤って配達が行なわれたようだとして翌日配送業者が受け取りにきたそうです。
「MobileMe」のWebサービスはまもなくスタートする見込みで、Appleでは、「MobileMe」のサービス開始を登録者に通知するサービスを行なっています。
「MobileMe」は、個人向け（9,800円/年・20GBの容量）とファミリーパック（15,600円/年）があり、プラス5,800円で20GB分のストレージ、プラス10,800円で40GB分のストレージをそれぞれ追加できます。

1.8GHz/64GB SSDモデルの新価格が 325,400円に（▲63,000円）

MacRumorsでは、64GBのソリッドステートドライブ (SSD) を搭載した「MacBook Air」1.8GHzモデルの価格が500ドル（日本のAppleオンラインストアだと63,000円[税込]）値下げされていると伝えています。
旧価格は388,400円でしたが、新価格は325,400円 になっています。日本のオンラインストアでの納期などは変更ありません。
1.6GHzモデルについては価格据え置き（229,800円）のままですが、カスタマイズ（BTO [Build-to-Order] ）価格は値下げされています。プロセッサ1.6GHzから1.8GHzへのアップグレード価格はプラス23,800円に、ハードドライブ 80GB HDD ATA から 64GBソリッドステートドライブ (SSD) へのアップグレードはプラス円71,800になっており、トータル95,600円。ちなみに、変更前の価格差は158,600円でした。
Appleは、この価格下落で影響を受ける未処理注文顧客に、この新価格を適用させるとメールで通知しており、Apple Order Status (アップルオーダーステータス) で確認できると説明しているようです。

【Tsugawa.Tv’s Vision】
SSD（ソリッドステートドライブ）の市場価格が加速度的に下落しています。「MacBook Air」には、年内にも、より大容量で低価格なSSDが搭載される見込みです。
なお、MacBook Air 1.6GHzモデルは、アマゾンがお得で、今現在、13,270 (6%) もお得な 216,530円（税込）となっています。現在、在庫も有り。

MacRumorsでは、Nvidiaの出荷した一部のグラフィックス処理ユニット（GPU）において問題が発生していて、GPUの温度管理ソフトウェアが近いうちにリリースされるようだと伝えています。
Nvidiaによると、このシステム障害の修理、返品、交換の費用として、1億5000万ドル～2億ドルのコストが掛かると見ており、同社の第2四半期決算も下方修正されています。
NVIDIAは、現在「MacBook Pro」向けにチップセットを供給していますが、今のところこの問題に「MacBook Pro」が関係するという報告はありません。