MSが、AppleのWeb・携帯向けサービス「MobileMe + App Store」に対抗して新サービス提供を計画
Wall Street Journalでは、関係筋からの話として、Microsoft(マイクロソフト)が、Appleなどに対抗して、携帯電話向けの新たなプログラムとサービス提供を計画しており、そのなかには、iPhoneプラットフォームのApp StoreやGoogle Android携帯向けのAndroid Marketのように、「Windows Mobile」搭載の端末に対してソフトウェアを販売するオンラインストアも含まれると伝えています。
Microsoftは先週、「Windows Mobile 6」を搭載した携帯電話向けに、端末内の情報をWebサイト経由でバックアップ、共有・同期を可能とする「My Phone」のベータ版サービス開始の予告をサイト上で表明しています。
これは、Appleの有料オンライン・ストレージサービス「MobileMe」に当たるもので、Microsoftでは、ベータ版において200MBの無料ストレージを提供するとしています(My Phone ベータ版の仕様 [EN]・招待制となる)。
Microsoftを巡っては、これらの新しい携帯電話向けサービスのほかにも、独自にスマートフォンを開発しているとの噂も流れていますが、2月16日から4日間に渡りスペインのバルセロナで開催される世界最大のモバイルイベントGSMA Mobile World Congressの場で詳細が発表されると見られています。
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