パナソニック、SDHC/SDメモリーカード・microSDHC/microSDカードを一新＝Class10対応SDHCカードも

最大転送速度22MB/s、パッケージもエコに一新＝7月25日発売

パナソニックは6月15日、SDHC/SDメモリーカードと、microSDHC/microSDカードを一新して、新パッケージで7月25日より発売すると発表しました。
同社は、すべてのSDHC/SDメモリーカードを一新することで、SD対応機器の多様化・高機能化およびデータ転送の高速化に対応したとしています。

SDWシリーズでは、業界最高レベルのSDスピードクラス新規格「CLASS10」に対応した最大転送レート22MB/sを実現し、大容量高速データ転送を要求するアプリケーションをサポートします。
また、エコに配慮したリサイクル可能なコンパクトな紙ベースのパッケージに変更されており、同社によればプラスチック包装材を65％削減したそうです。
さらに、microSDHCカードでは、動画配信やワンセグ搭載機器向けに、携帯電話市場への高容量対応モデルとして16GBが新たに追加されています。
SDPシリーズでは、同社従来比50％向上となるCLASS4に対応した15MB/sを実現し、microSDHC/microSDは、CLASS4に対応しています（16GBと2GBはCLASS2対応）。いずれの製品も国内工場で生産。価格はオープンですが、店頭予想価格は下表参照。