「OPhone」としてチャイナ・モバイルから発売か
Dellが今後2〜3日中に、中国で携帯電話市場への参入を発表するようだと噂されていましたが、TechCrunchによると、投入されるデバイス名は「OPhone」の「mini3i」になりそうであり、今週中にも発表されるようだと、現地中国の大手ニュースポータル163.comが報じたということです。
「OPhone」とは、中国通信事業最大手のチャイナ・モバイルが主導して開発を進めてきた、オープンモバイルシステム(OMS)と呼ばれる、GoogleのAndroidをベースにしたOSを搭載した端末の総称であり、同社の3Gネットワーク(TD-SCDMA)向けに独自のカスタマイズが施されているのが特徴だとされています。
チャイナ・モバイルは今後、ニューブランド「OPhone」を、いくつかの異なるメーカーから、多数の機種を発売する見込みであり、Dellのほかにも、LenovoやDopodなどの中国メーカーからも数日中に発表されるようです。
すべての「Ophone」は、チャイナモバイル独自開発の3G規格TD-SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)をサポートするため、Dellから投入される予定の「デルフォン」は、中国の国外では使用するのが困難なようです。
この記事への コメント & トラックバック
スパム対策といたしまして、記事の投稿2週間後にコメント/トラックバックの受付を終了しています。