デルのAndroidケータイがまもなくデビュー
信頼性の高いとされる情報筋によると、まもなく発表されるとみられているPCメーカーDellの中国市場向け、かつ、同社初のスマートフォンについて、コード名は「Benzine」と呼ばれており、3.5インチのタッチスクリーンを搭載し、リークされた写真によれば、筐体は「iPhone」よりさらに丸みを帯びたフォルムに仕上がっているようです。
主なスペックとして、クワッドバンドGSM/GPRS/EDGEクラス12対応機で、3メガピクセルのオートフォーカス付きカメラ(フラッシュ/8倍デジタルズーム/30fps動画撮影/画像編集機能付き)を搭載しており、インターフェースはUSB 2.0とBluetooth 2.0+EDRおよびMicroSDに対応し、GPS機能やOTA、手書文字認識機能をサポートするほか、Microsoft ExchangeやGoogle/AIM/Yahoo/MSNなどのインスタント・メッセージングに対応するとされています。
そのほか、本体サイズは58 x 122 x 11.7mm、画面サイズは640×360ドット(262,000色)、重量は103g などとなっています。
OSには、GoogleのAndroidをベースにした中国仕様のカスタマイズ版が搭載されるとみられており、通信事業最大手のチャイナ・モバイルから「OPhone」シリーズとして投入される見込みです。
また、チャイナ・モバイルは、AppleのApp Storeにあたるアプリケーション配布センター「Mobile Market」をローンチさせるようです。
チャイナ・モバイルからは、Dellのほかにも、Nokiaやサムスン、LG、Lenovo、Dopodなどからも端末が投入される予定になっています。
なお、このデル初のスマートフォンの機種名は「Mini 3i」になると噂されています。
中国では今後、チャイナ・モバイルのライバルである同国2位の通信事業会社チャイナ・ユニコムからAppleの「iPhone」が発売される予定であり、世界的に成長が続くスマートフォン・カテゴリでの戦いが、携帯電話ユーザ数世界一の国で本格化しそうです。
見た目アイフォーンとほぼ同じですね。
タッチ画面が占める部分が大きいので、そう見えてしまうんですかね。カメラの位置はデルの方がいいと思いますよ。手で隠れづらいと思う