Nehalem世代の中小規模ビジネスサーバ向けプロセッサ
Intelは9月8日、開発コード名「Lynnfield」と呼ばれていた、エントリーサーバ向けクアッドコアCPU「Xeon 3400番台」6製品を正式に発表しました。
「Xeon 3400番台」は、エンタープライズ向け「5500番台（Nehalem-EP）」と同じく、45nmプロセスの「Nehalem」マイクロアーキテクチャベースであり、統合型メモリ・コントローラや、ハイパー・スレッディング・テクノロジー、ターボ・ブースト・テクノロジーメモリ容量の拡張性が高められ、状況に合わせた処理性能力や、応答時間の高速化、電力コストの低減が図られています。最大TDP（熱設計電力）は95W（L3426は45W）で、3次キャッシュは8MB、4コアでスレッド数は8。
OEM向け1,000個ロット時の単価は、「X3470（2.93GHz）」が57,180円、「X3460（2.80GHz）」が30,680円、「X3450（2.66GHz）」が23,400円、「X3440（2.53GHz）」が20,870円、「X3430（2.40GHz）」が18,350円、「L3426（1.86GHz）」が27,570円となっています。
この記事への コメント & トラックバック
スパム対策といたしまして、記事の投稿2週間後にコメント/トラックバックの受付を終了しています。