Appleは15日(米国時間)、iPhoneデベロッパに対しEメールを送信して、これまでの有料アプリに加えて、無料アプリでもアプリ内から直接コンテンツの提供が可能になったと案内しました。
iPhone OS 3.0で追加された機能「In App Purchase(アプリケーション内コンテンツ購入)」は、アプリケーション内で追加サービスやコンテンツを販売(購入)できる機能で、これまでは有料版アプリにしか搭載できませんでした。
デベロッパは今後、アプリ本体を無料にしておいて、無料アプリ内から直接、購読権や追加コンテンツ、デジタルサービスなどを販売することができるようになります。これは海賊版対策にも有効だといえます。
また、追加の有料部分をロックする方法で、単一アプリとして開発することもできるようになり、アプリの無料版(LITE版)を提供して有料版の購入を誘導するというこれまでの方法から大きな転換を迎えることにもなります。
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