「Xsan 2.2 アップデート」Snow Leopardとの互換性をサポート
Appleは14日(米国時間)、Mac OS X 向けSAN(ストレージエリアネットワーク)用共有ファイルシステムの最新アップデート「Xsan 2.2」を公開しました。
この「Xsan 2.2 Update」では、最新OSの「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」との互換性に焦点が当てられており、Mac OS X および Mac OS X Server v10.6 で64ビットに対応します。
また、パフォーマンスと信頼性が向上するとともに、セキュリティアップデートとして、「Xsan Admin」アプリケーションを介して画面共有している場合、ユーザの名前とパスワードが画面を表示している他の人に見られる可能性があるという脆弱性が修正されています。
最新アップデータはソフトウェアアップデート経由で自動的にアップデートできるほか、下記リンク先から単体を手動でダウンロード可能です。
- Xsan 2.2 Admin Update for 10.6 [35MB]
- Xsan 2.2 FileSystem Update for 10.6 [39MB]
- Xsan 2.2 Admin Update for 10.5 [34MB]
- Xsan 2.2 FileSystem Update for 10.5 [35MB]
- Xsan 2.2 Install Disc [246MB]
- Xsan Uninstaller [544KB]
*アップデートの中には、別のアップデートがインストールされていることが前提条件になっているものがあるため、目的のアップデートをすべて入手するためには、「ソフトウェア・アップデート」を何度か実行しなければならない場合もあります。