Hardmac.comでは、iPhone Dev Teamが開発しているiPhone Jailbreakツール「Pwnage Tool」について、今週Appleが新たにリリースした「iTunes 8」では、改造された（ハックされた）ファームウェアを検出する機能が備わっているため、デバイスのロック解除を阻止しているようだと伝えています。
しかしながら、いつものことですが、開発（ハック）チームは既に解決策を見出しており、来週にもパッチがリリースされる見込みだとのこと。また、まもなくiPhone 最新ファームウェア firmware v2.1がリリースされようとするなか、Dev TeamのJailbreakぶりに注目が集まりそうです。
問題が発生するのは、ハックされていないデバイスからハックしたipswへのリストア時に起こるようです。ハックされたデバイスとのシンクは問題無く動作するとのこと（via Engadget）。

BCNランキングでは、「iTunes 8」と新型「iPod」ファミリーの魅力を『nanoとtouchとGeniusが変える、新しい音楽の楽しみ方とは？』と題して、4ページに渡る特集を組み掲載しています。
記事では、スクエアデザインの第3世代「iPod nano」から、第1・2世代のタテ型に戻ったのは、「横長画面のビデオや写真をフル画面で見たい」というユーザーからの要望に応えたものであり、また、加速度センサーを利用した画面表示の切り替えや、「シェイクしてシャッフル」機能をよりいっそう体感できるのは、正方形よりも長方形のボディデザインのほうではないかと指摘。
「iPod touch」については、液晶ディスプレイとそれを囲むステンレス部分が、継ぎ目を感じさせない面位置のフラッシュ仕上げ（ツラが合っている）になっていて、全体の美しさでは「iPhone 3G」よりも上だと高評価。
10月発売予定のApple純正のインイヤータイプのヘッドホン「Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic」（9,400円）についても触れており、Appleによれば、「2～3万円クラスの高級・高性能ヘッドホンと同等の高音質を実現した」とのこと。
また、「iTunes 8」に実装された「Genius（ジーニアス）」については、新しい音楽の楽しみ方になるとする一方で、気になるセキュリティーやプライバシーの確保にはAppleは万全を期しているとのこと。

Macworldでは、主催者であるIT情報プロバイダIDG World Expoが、「Macworld Conference & Expo 2009 (MWSF) 」への参加受付を開始したと伝えています。
開催場所は、例年通りサンフランシスコのモスコーン・コンベンション・センターで、開催日は、2009年1月5日から9日までとなっています。
まだ正式なアナウンスはありませんが、Appleのスティーブ・ジョブズCEOがオープニング基調講演を行なうと思われます。
なお、今年のMacworld ExpoのWebサイトは、大幅にリニューアルされていて、FacebookやMySpaceなどのソーシャルネットワークサイトと連携されています。

ITmediaでは、ストックオプションの不正行為（バックデート）があったとするApple株主代表訴訟において、Appleの幹部、元幹部およびスティーブ・ジョブズCEOは、仮の和解に合意したと伝えています。
和解金となる1,400万ドルは、企業幹部に賠償責任補償を提供する保険会社から支払われことから、スティーブ・ジョブズ氏や幹部への負担は無いようです。
これにより、米証券取引委員会（SEC）の継続的な調査が続いていた、Appleとピクサーの従業員およびAppleスティーブ・ジョブズCEOのストックオプションのバックデート操作に関する一連の訴訟についても終結することになりそうです。
なお、Appleは、1998年から2006年にかけての決算報告書を修正して、税引き後8,400万ドルの非現金の株式報酬を費用計上したとのこと。

フォント開発・販売のモリサワは、モリサワパスポート（MORISAWA PASSPORT）の制作・印刷会社での利用事例として、不二印刷株式会社を掲載しています。
印刷ビジネスに軸足を置いたクリエイティブ企業である不二印刷株式会社は、MORISAWA PASSPORTを導入することで、新世代DTP環境への移行を円滑に推し進め、合理的かつ効率的な制作環境構築、企業経営における大きなリスクと考えてきたフォントのライセンス管理を簡素化することで、より強固なコンプライアンス経営を実践しているとのこと。

「iPhone」のライバルとなる「BlackBerry」を販売しているカナダResearch in Motion（RIM）が、米Microsoftのインターネット検索エンジン「Live Search」を同デバイスのブラウザやマップ機能に搭載することでMicrosoftと提携を結んだ発表しています。
両社は、今年5月にも、「Windows Live Messenger」と「Windows Live Hotmail」を「BlackBerry」に搭載する提携を結んでいました。
また、RIMは、米MySpace（News Corpグループ）とソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）に関して提携したとも発表しています。
RIMはこれらの発表の他にも、DVRサービスやオンラインチケット発売、ネットラジオサービスなどBlackBerry向けのサービスやアプリを多数発表しており、「iPhone」への対抗色が一層強まった格好になっています。

CNETレビューでは、もちろんどんなに優れたデバイスでも完璧であるとは言えないが、新型の「iPod touch」（第2世代）は、「iPod」史上最も優れたもののひとつだといえると絶賛しています。
Appleのスティーブ・ジョブズCEOは『「iPod touch」は、アップルが作った、これまでで最高に遊べるiPodである』と述べましたが、CNETのレビュー記事でもこの辺に触れており、1年前に販売された初代「iPod touch」と比較して、多くのことが可能となっており、シンプルに音楽だけを楽しみたいユーザーには多機能過ぎるとまで言及しています。

CNET Japanでは、これまでNokiaのS60プラットフォームなどを対象に書類閲覧ソフトを提供してきたQuickofficeが、サンフランシスコで開催中の「CTIA WIRELESS I.T. & Entertainment 2008」において、「iPhone / iPod touch」向けの新たな4本のアプリケーションのデモを行ったと伝えています。

いずれもAppleの有料オンラインサービス「MobileMe」利用者が対象となるそうです。
「Quicksheet」と「Quickword」は、「MobileMe」の添付書類をマルチページのファイルとしてわかりやすく表示できるほか、画面をタップして2通りの方法で編集が可能になっているとのこと。

MacRumorsでは、ビル・ゲイツとコメディアンのジェリー・セインフェルドをフィーチャしたMicrosoftのTV広告第2弾がベールを脱いだと伝えています。
第1弾の靴屋シリーズ「Shoe Circus」に引き続き、今回の「New Family」は、アメリカの一般家庭を描いた4分30秒（ロングバージョン）の力作。
マイクロソフトのHPhttp://www.microsoft.com/windows/でも見ることができます。
ちなみに、AppleのGet a Macシリーズに見られるような攻撃性は一切見られません（残念）。

Movable Typeで知られるシックス・アパート社（Six Apart）が、Movable TypeやTypePadのアフィリエイトプログラムに関して、10月10日までボーナスキャンペーンを実施すると発表しています。
例えば、Movable Typeでは、アフィリエイト報酬額が、2,000円から4,000円へと2倍になります。