プロジェクションシステム事業を新規立ち上げ

リコーは3月8日、双方向や短焦点化、超小型化などに対応したソリューションシステム提供までを視野に入れて、プロジェクター単体を含むプロジェクションシステム事業を新規に立ち上げると発表した。
5年後の2015年度には、グローバル市場において1,500億円規模の売上げを目指すとしている。

同社によれば、2010年度下期には自社ブランド第一弾として、薄型A4サイズの小型プロジェクター1機種5モデルを順次投入し、2011年度以降には、超短焦点プロジェクターや超小型プロジェクターなども提供予定だという。
さらに、周辺ソフトウエアなどの充実により、プロジェクションシステムとして新たな価値提供を図りたいとしている。

業務用プロジェクター市場は今後も拡大が予想されており、同社の同事業参入計画は、今朝の日経新聞でスクープされ、東京株式市場で同社株価は一時、2週間ぶりの高値水準を回復した。

日本ヒューレット・パッカード（日本HP）は3月8日、新生活開始時期に合わせて、2種の個人向けPCキャンペーンを実施すると発表した。

1つ目は「祝入学 感謝状を贈ろう」キャンペーンで、大学や専門学校に入学する学生を対象に、「PC＋プリンタ＋サポート」のパッケージを台数限定で「親孝行価格」（最大34% OFF）にて販売する。イー･モバイルセットだと、さらに45,000円引きとなる。

2つ目は「Pavilion Desktop PC　東京生産3周年ありがとうキャンペーン（→3月11日 12：30公開予定）」で、東京生産開始3周年記念として、Pavilion Desktop 6モデルが特別価格（最大27% OFF／台数限定）にて提供される。

日産自動車が電気自動車を年内に発売開始するにあたり、これまでに無い新たな売り方を探っているという。

今朝の日経新聞によれば、同社は自動車メーカーでは例の無い大規模データセンターをすでに建設しており、情報力とその発信価値に重点を置いたビジネスモデルを構築するとしている。

従来のルールを打ち破る日産の仕組み転換の手本になったのが、「ハードとソフトの融合で圧倒的な稼ぐ力を手にした」Appleだ。
日産は、音楽の楽しみ方を変えた「iPodモデル」を自動車業界に取り入れることで、今までに無い情報提供メソッドの構築を目指すのだという。

データセンターの場所や能力は極秘であり、「国家機密を扱えるほど」のせキュリティシステムが備わっている。
日産は、データセンターと車を高速無線で結び、電気自動車向けの充電スタンドや渋滞情報などをリアルタイムに配信する。

2006年にスタートしたマイクロブログTwitterでのつぶやき回数が100億を越えたようだ。

トラッキングサイトGigatweetによると、2008年11月に1億回、2009年11月に50億回に達していたとされるTwitterでの投稿数が、ついに100億の大台に達したという。

つぶやきコミュニケサービスTwitterは、個人利用のみならず、企業宣伝やニュース会社の情報発信をはじめ、政府機関や政治家などの利用も目立つ。
昨年には、GoogleやAppleがTwitter買収に向け交渉を行っていると噂された。

WSJによると、ソニーはAppleの「iPad」を含むモバイルデバイス群に対抗すべく、プレイステーション・ゲームをダウンロードしてプレイできる機能を搭載した、スマートフォンとタブレット型モバイルデバイスを開発しているようだ。

ソニーはすでに、携帯ゲーム機のPSP（プレイステーション・ポータブル）をはじめ、ワイヤレス電子書籍リーダーの「Reader」を発売している。
今回開発中と報じられたポータブルデバイスはいずれも、ソニーが間もなくローンチするデジタルオンラインサービス「Sony Online Service」と連携して、ゲームや音楽、ビデオ、電子書籍などをダウンロードして楽しむことができることになるとみられる。

米国を中心に普及しつつある「Reader」やAmazon.comの「Kindle」は、電子書籍という分野を認知させた功績は大きいものの、ディスプレイはグレイスケールであり、機能は書籍リーダーに限定されているため、Appleの「iPad」に対抗するにはあまりにもポテンシャルが低過ぎると言わざるをえない。 [Read More »]

日本時間26日に日本を含む世界16カ国で無料ストリーミング配信

世界でもっとも知名度の高いロックバンドのひとつであるU2は19日（米国時間）、ロサンゼルスのローズボウルスタジアムで、現地時間の今週日曜日（10月25日）午後8時30分（日本時間26日午後0時30分）から行われるコンサートの模様を、動画共有サービスYouTubeを通じて、世界に向け完全ライブストリーミング配信すると発表しました。

このライブ映像配信は、U2のYouTube公式チャンネルで、日本を含む、米国、カナダ、英国、フランス、インド、韓国など5大陸16カ国で放映され、ページ内に用意されたTwitterで、視聴者同士がリアルタイムに情報交換することも可能となります。

同ライブは、年内に行われる「360° Tour」の最後から2番目のショーであり、チケット9万6,000枚はすでにソールドアウトの状態。
また、この規模のコンサートがウェブキャストでライブストリーミングされるのは初めての試みになるといいます。
なお、ライブ終了後には、U2.comとYouTubeでライブ映像の録画版がオンデマンド配信されます。

U2のマネジャーを務めるPaul McGuinness氏は、「バンドの連中はずっとこういう企画をやりたいと思っていた。いつものライブとは逆に、今度はU2が世界中のファンの元へ行って音楽を届ける」と述べています。

「EXILIM CA003」など最新ハイスペックモデル13機種

KDDI、沖縄セルラーは19日、au携帯電話の2009〜10年秋冬モデルとして、国内最高クラス12MPカメラ、高画質映像、スリム&コンパクト、エルダー・ジュニア向けなど、多彩な13機種の新ラインナップと、既に発表した「iida」ブランドの2機種、法人向けモデル「E07K」、WiMAX機能搭載WINデータ通信端末4機種を加え、合計20機種を発売すると発表しました。価格は発表されていませんが、3万円〜6万円前後の見込み。

注目される新端末として、12.2MPカメラと20枚/秒連写、ダイナミックフォト機能搭載の「EXILIMケータイ CA003」、12.1MP CCDカメラと3.4インチタッチパネル搭載の「AQUOS SHOT SH003」、Wi-Fi機能と12.1MPカメラを搭載したハイスペックモデル「AQUOS SHOT SH006」、8MPカメラ搭載の高画質&スタイリッシュモデル「EXILIMケータイ CA004」、8MP高感度カメラケータイ「SH004」など。
ほかにも、Blu-ray Discレコーダーで録画した高画質映像を再生できる防水型「BRAVIA Phone U1」、世界最薄のワンセグスライド型「SA001」、世界最薄防水ケータイ「T003」、7色から選べる防水スリム「SH005」、世界192カ国・地域で使える「グローバルパスポートGSM」対応のコンパクトデザインモデル「S002」、歩数計アプリなどの健康機能や基本機能を充実させた「URBANO」シリーズ第2弾モデル「URBANO BARONE」、使いやすいシンプルスタイルの「簡単ケータイ K004」、業界初の防犯ブザーに連動したココセコム現場急行サービスに対応した安心ジュニアケータイ「mamorino」もラインナップされています。

また、新料金「ガンガンメール」として、「EZ WINコース」と併せて加入すると、送受信相手や写真・動画の添付の有無にかかわらず、au携帯電話でのEメールが無料 で利用できる、基本使用料が月780円からの新料金プラン「プランEシンプル」および「プランE」の提供を11月9日より開始すると発表しました。

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「Googleマップ」のストリートビューを撮影するには、通常は乗用車が使われていますが（開始当時はバンでした）、車両が入れないような狭い道やハイキングコースには、特別仕様の3輪自転車「Trike」が使われています。

機材として、360°の景観を撮影できる9台のカメラとGPS機器、レーザー照準スキャナーが搭載されています。

なお、Googleは、遊園地や大学などの施設内や私有地を紹介する「ストリートビュー パートナー プログラム」を提供しており、Googleが勝手に入れない所有地内をGoogleマップ上で紹介することもできます。

「Namoroka」ベータ候補（テストビルド版）

Mozilla Foundationは、オープンソースのウェブブラウザ次期バージョン「Firefox 3.6」の “Beta 1 テストビルド版”（3.6 b1 candidates）を公開しました。動作環境はMac OS X/Windows/Linux。9月中頃のリリースが予定されていましたが、かなり遅れが生じました。

「Firefox 3.6」（開発コードネーム「Namoroka」）は、Gecko 1.9.2 レンダリングプラットフォームとなり、JavaScript（TraceMonkey）の改良や起動時間の高速化をはじめ、ページレンダリング、新規タブ、プラグインチェッカー、加速度センサーAPI、ブックマーク/フォーム機能の改良、テーマの軽量化、および新しいWeb標準技術（CSS/HTML/DOM）のサポートなどが追加されます。
また、「Windows 7」では、タスクバーからのサムネイルプレビュー・ショートカット（Aero）やジャンプリストが利用可能になります。

公開されているビルド版は、Betaの安定版ではなくテスト版であり、また、拡張機能やアドオンはほぼ非対応になるため、Fxをメインで使用しているユーザは控えた方が良さそうです（アンインストールは、Windowsはスタートメニューのコントロールパネルから、MacはFirefoxアプリケーションを削除、LinuxはFirefoxフォルダを削除することで可能）。

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Intelの次世代Atomプロセッサである「Atom N450 (1.66GHz)」および「同N470 (1.86GHz)」の出荷開始が2010年1月3日になるようだと噂されています。

当初は10月にもPine Trail（開発コード名）こと「N450」を搭載したマシンが登場すると予想されていましたが、Intelによる新チップの正式リリースは2010年初頭に持ち越されるようであり、また、同チップを搭載したネットブックなどの製品も同時期に発売されると指摘されています。

「N450」のメーカー向け単価は64ドル（「N470」は75ドル）で、「N270」より20ドル以上も高価ですが、グラフィックスチップとメモリコントローラーを同じダイに搭載して、3チップから2チップ構成へアーキテクチャを小型化しており、動作温度と消費電力の軽減によりバッテリ寿命が向上し、さらにパフォーマンスがアップするとされています。

Intelは、Pine Trailベースのネットトップ向けチップとして、デュアルコアの「Atom 410 / 510」およびシングルコアの「D410 / D510」も用意しています。