企業向けタブレットPCとして業界初のマルチタッチスクリーン標準搭載
iPhoneライクに指先の動きで、スクロール、拡大・縮小など可能
デル(Dell)が、マルチタッチスクリーンを搭載した12.1型ワイド(B5サイズ)の企業向けタブレットPC「Dell Latitude XT2」を発表しています。
本日2月10日より販売が開始され、価格は最小構成で25万2000円から(税込・配送料別)となっています。
「Dell LatitudeTM XT2」は「Dell LatitudeTM XT」の後継機種で、マルチタッチスクリーン採用により、従来のキーボードやスタイラスペンによる入力だけでなく、指先の動きによる直感的操作が可能となり、スクリーン上で指先を動かすだけでスクロール、拡大・縮小などが簡単に実行でき、スタイラスペンと指の同時使用も可能になっています。
また、タッチパッドとトラックスティックのほか、タブレット時に便利な5つのボタン/キー(バックボタン/タブレットスクロールホイール/Windows CTRLボタン/スクリーンローテーションボタン/ツールボタン)を装備していて多彩な操作が可能。キーボード操作が困難な環境下での作業効率が向上するとしています。
主な仕様として、CPUは超低電圧版Core 2 Duo SU9300(1.20GHz)/SU9400(1.40GHz)を搭載し、モバイル Intel GS45 Expressチップセットを採用、メモリはDDR3 1GB(オンボード1GB装着済、最大5GB)、HDDは最大120GB(SSDも選択可)、サイズは幅297 mm x 奥行き218.6 mm x 高さ25.4 mm、重量は1.64 kg(4セルバッテリ装着時)などとなっています。無線LAN、Bluetooth、指紋認証リーダなどもオプション可。OSは「Windows Vista Business」のほか「Windows XP Tablet Edition」なども選択可能。
Dell LatitudeTM XT2は、インテル CoreTM 2 Duo超低電圧版プロセッサーを搭載することで消費電力を抑えることができ、最大で11時間以上のバッテリ駆動時間を実現、さらにDASH 1.0に準拠したIntel vProTM テクノロジーリモート管理機能によりPC管理にかかる時間が削減されるとしています。
さらに詳しいスペックなどはこちらの仕様詳細をご確認ください。 [Read More »]