Reutersでは、複数のアナリストの指摘として、2009年の世界携帯電話市場について、景気後退により消費者が新機種を買い控えることで、成長ペースが予想を大幅に下回る見通しになるとの予測を伝えています。

携帯業界側は携帯電話は、消費者が節約のため購入を断念する最後の商品との見方をしているようですが、世界的な景気低迷を受けて、複数のアナリストが販売台数の見通しを引き下げたとのこと。 [Read More »]

アップルはサポートページで、Microsoft Windows対応のコンピュータ (XP または Vista) と「iPhone」の写真を同期しようとすると、ブルー画面にエラーメッセージが表示される場合の対処法を掲載しています。
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ロジクールは、iPodおよびiPhone対応スピーカーの「Pure-Fi Express Plus」を含む同社4製品が、財団法人日本産業デザイン振興会主催の「2008年度 グッドデザイン賞（Gマーク）」を受賞したと発表しています。

Pure-Fi Express Plusは、iPodおよびiPhone対応のスピーカーとして、初めてオムニディレクショナル テクノロジーを採用しました。これは、従来は高価なホームシアターシステムでしか使われていなかった革新的な音響技術で、あらゆる方向に向けて音を均等に伝えます。iPodやiPhoneをドックに装着し、再生すれば、自宅、オフィス、屋外など、どこにいても、スピーカーをどこに置いても、豊かでクリアなサウンドを楽しめます。（日本発売未定）

受賞製品は、「Pure-Fi Express Plus」のほか、ノートパソコン用の「V550Nanoコードレス レーザーマウス（V-550）」、「MX1100 コードレス レーザーマウス（MX-1100）」、「イルミネート キーボード (CZ-900)」で、すべて商品デザイン部門での受賞。
ロジクールはこれにより、過去6年間で20製品のグッドデザイン賞を獲得。

Appleは今年7月に行われた2008年度第3四半期の業績発表の場で、第4四半期（9月期）の見通しについて、粗利益が330ベーシスポイント下がって31.5%になるだろうという予想をしていましたが、AppleInsiderでは、投資銀行Piper JaffrayのApple担当アナリストによれば、投資家の心配をよそに、Appleの当期マージン率の減少は認められないと述べたと伝えています。

Piper JaffrayのGene Munster氏の指摘によれば、Appleはマージン率の低い製品について言及しましたが、9月期に新たに発表されたのはメモリ容量が増加したiPod nano（価格変更無し）と23%値段の下がったiPod touchだけであり、これらの製品についてはNAND Flashメモリの市場価格下落により相殺されるだろうとしています。
また、6月3日〜9月15日に行われた、学生・教職員向け年次プロモーション「Back to School」の展開による利益率の圧迫に関しては、このキャンペーンがMac売上UPに大きく貢献しているとみており、以上の理由からMunster氏は、Appleの9月期の粗利益を32%と見積もり、Apple経営者側によって提供された保守的なマージンは、単にウォール街の予測を抑制するのに使用される規範事例であったと説明しています。

Appleは7月の業績発表会で2009年度全体でもマージンが低下すると言及していましたが、Munster氏によれば、これは明らかにAppleが1,000ドル以下の価格帯の新しいノートブックを発表することを示唆するものだと指摘しています。
また、安い価格帯のMacを販売することは粗利益率に影響を与えますが、それでも、発売をしないでいることの方が悪影響を及ぼすことになるだろうとし、2009年も30%以上の粗利益率を確保できるだろうとの見通しを述べています。

アップルが、My Little Loverのニューアルバム「acoakko」（10月15日発売）をiTunesで予約注文すれば、限定チケット先行予約に参加できると案内しています。

新しいMy Little Loverのスタイルとして定着してきたアコースティックLive「acoakko」。過去の人気楽曲から再始動後の楽曲まで全10曲を、iTunesにて限定配信します。また、このアルバムを予約注文すると抽選で、11月22日からスタートするアコースティックLiveツアー「My Little Lover Live #5 acoakko」の先行抽選予約コードをプレゼント。このコードで、電子チケットぴあにて10月19日より行われる、チケット先行抽選予約に参加できます。

予約注文は10月14日23時59分迄に完了する必要があります。
Album : acoakko
Artist : My Little Lover
Label : Oorong-sha
Price : 1,500 yen (tax in.)

BARKS – iTunes Store人気上位の最新音楽をリアルタイム表示

アイティメディア株式会社は、同社の運営する音楽情報サイト「BARKS（バークス）」にて、Appleの「iTunes Store」における最新の音楽配信情報の提供を開始すると発表しています。

これによると、「BARKS」サイト内にiTunes専用チャンネルを開設し、iTunes Storeで随時アップデートされる人気の最新音楽を掲載するとのことです。表示内容は1時間ごとに自動更新されるそうです。

iTunes専用チャンネルでは、邦楽・洋楽を中心に、iTunes Storeで人気のシングルベスト10（「Top 10 Songs」）、アルバムベスト10（「Top 10 Albums」）、最新楽曲トップ10（「New Releases」）などを掲載します。音楽・ムービー等のPC向けデジタル配信で最大級の規模を有するオンラインショップiTunes Storeでのダウンロード・ランキングをもとに、人気上位の楽曲を分かりやすい画面で表示します。

ZDNetでは、リリース後のiPhoneアプリケーションへの秘密保持契約（NDA=Non Disclosure Agreement）を取り下げるとAppleが発表した件について、開発者間での議論が活性化し、効率的な開発環境が提供されることで、セキュリティ面からみてもプラス効果が期待できると伝えています。

ついに終値で90ドル割れ、2ヶ月で時価総額が半減

10月7日の米株式市場は、金融不安の高まりに加え、前日に米銀大手バンクオブアメリカ（バンカメ）が増資や減配を急きょ発表したことを受け売りが先行、ダウ工業株30種平均は、史上6番目となる下落幅（前日比508.39ドル安）を記録して、9,500ドルを割り込む9447.11ドルで取引を終えました。

Apple株 – MacやiPhone、iPodの好調な売れ行きをよそに、世界的金融危機の影響を受ける

ハイテク株主体のNasdaq総合指数も2004年8月以来の安値となる108.08ポイント安の1754.88で引けています。
気になるApple株も急落して、前日の終値より8.98ドルも値を下げて（-9.15%）終値89.16ドルで取引を終えています。出来高は通常のおよそ2倍の66,440,103でした。
この日も、Appleだけでなく、ほとんどのハイテク企業が5%以上大幅に値を落としました。Google（-6.79%）、Dell（-8.82%）、Amazon（-10.29%）、Adobe（-6.58%）、Intel（-5.38%）など。

噂になっている次期「MacBook」向け筐体を加工する新しい製造プロセス「Brick」（今までに無い高性能なレーザーとウォータージェットによる切断および彫刻加工）の現実味について、Businessweekでは、専門家にその可能性や現実味について質問しています（via MacRumors）。

iSuppliのアナリストKevin Keller氏は、短期間でみればコストが上昇するとしながらも、時間が経過するにつれ、生産コストは下がるだろうと答えています。

もし筐体を単一のメタルユニットから作り上げるのであれば、材料費用を抑えることができるうえに、組み立てる時間も節約できるでしょう。

もし、この新たな製造プロセスが実現すれば、今までに無いプロダクトデザインが創出できるほか、ネジやつなぎ目のない滑らかで頑丈な外装を作り上げることが可能となります。
しかし、そのような非常に時間集約型なプロセスを克服し、ラップトップ生産に適応させることができるかは不明であり、また、Apple自らが工場へ出資するというリスクを伴うものとなり、実際に、Appleがそのようなプロジェクトを遂行しているという証拠はどこにも無いとも言及しています。
Pacific Crest SecuritiesのアナリストAndy Hargreaves氏は、

もしAppleが自社工場で自らの製品を作り始めたというならショックですね。
利益へ悪影響を与えうる思い切った措置であり、逆にいえばどのような利益が得られるのか不明です。

また、CNETのインダストリアルデザイナAdam Richardson氏は、この新しい製造プロセスの存在に否定的で、トラディショナルな製造工程と比べてずっと高価になるうえ、文字通りアルミのブロック（Brick）しか出来上がらないだろうと痛烈な指摘をしています。

現在、ヨドバシカメラは、「iPhone 3G」向けサービスとして2つのサービスを強力プッシュしています。

一つ目はAppleの有料ウェブサービス「MobileMe」。
「iPhone 3G用携帯ユーティリティをお捜しの方必見 !!」と題されたチラシは、Apple製品のフロアガイドと連携しており、MobileMeの売り場位置をアイコンで指し示しています（写真内右）。
ヨドバシカメラでは、iPhoneを含むすべてのApple製品を取り扱っているため、MacやiPhoneとセットにしてMobileMeやAppleCareなどの付加サービス販売したい狙いがあります。
実際、Mac購入時には、それらへの加入を必ず提案されます。

もうひとつの「iPhone 3G」向けサービスは、全国6,000カ所以上のWi-Fiスポットで高速通信環境を提供する「ワイヤレスゲート」（写真内左）。
ヨドバシカメラオリジナルコースとして、月額380円の定額料金のみの使い放題プランも用意されています。
iPhoneは3Gでの高速通信が可能ですが、Wi-Fi機能を使うことでより高速なワイヤレス・ブロードバンドに接続できるほか、iPhoneからiTunes Storeへの接続も可能になります。

ワイヤレスゲートでは、Mac OS 専用の公衆無線LAN接続ソフトウェアの提供も開始しています。