Blu-ray Disc／フルHD液晶搭載モデルが拡大した2009年最新モデルラインアップを発表

NECは4月14日、ノートPC「LaVie」とデスクトップPC「VALUESTAR」シリーズの7タイプ38モデルを発表。店頭販売モデルはすべてオープンプライスで、16日から順次発売されます。

新商品では、大容量データの書き込みが可能なBlu-ray Disc（BD）ドライブを搭載したモデルが従来の8モデルから21モデルへと大幅に拡大し、さらにフルハイビジョン映像に対応するフルHD液晶（1920×1080）が17モデルで採用され、普及価格帯の「LaVie L」、「VALUESTAR N」にも、その両方を搭載したモデルがラインアップされているのが特徴です。

スタイリッシュノートPC「LaVie L」（12モデル）
LaVie Lでは、光ディスクドライブ／液晶ディスプレイなどの違いにより「LL750/TG」、「LL700/TG」、「LL550/TG」の3機種が用意され、ガラスフレーク採用のスパークリングレッドをはじめ4つのカラーバリエーションから選ぶことが可能。
16型ワイド液晶タイプの「LL750/TG」と「LL700/TG」では、BDドライブを搭載しており、さらに「LaVie L」全モデルでNXパッドの入力機能が強化されて、「光るテンキーパッド機能」が新たに追加されています。

省スペース一体型PC「VALUESTAR N」（12モデル）
VALUESTAR Nでは、商品コンセプトである「A4ノートPCを超える省スペース性とデスクトップPCの使いやすさの提供」を継承しながら、BDドライブ、フルHD液晶搭載モデルなどをラインアップしています。
BDドライブ／21.5型ワイドフルHD液晶（1920×1080）を搭載した「VN790/TG」、「VN770/TG」と、DVDスーパーマルチドライブ／19型ワイド液晶（1440×900ドット）を搭載した「VN570/TG」、「VN550/TG」の4機種が用意され、新たに採用したクランベリーレッドをはじめとした3つのカラーバリエーションから選ぶことが可能。
「VN790/TG」と「VN770/TG」は、「LaVie L（LL750/TG）」と同様、BDディスクへの大容量データの保存、フルハイビジョン映像の視聴が可能です。
さらに、TV機能も装備した「VN790/TG」では、地上／BS／110度ＣＳデジタル放送、「VN770/TG」では地上デジタル放送の視聴、録画に対応。

その他の新商品として、16型ワイドフルHD液晶を新たに採用したノートPC「LaVie C」やLED表示機能「マイシグナル」搭載のコンパクトノートPC「LaVie N」、CPUにIntel Core 2 Quad プロセッサを搭載し約25dBの静音性を実現した水冷システム採用一体型PC「VALUESTAR W」、23型ワイドフルHD液晶（HDMI入力端子搭載）を新採用したセパレートPC「VALUESTAR L」などがラインアップに加わっています。

シャープとパイオニアは4月13日、携帯電話とカーナビゲーションシステム間のシームレスな連携を実現する規格「フォトリモ＠ナビ　Ver1.0」を共同開発したと発表しました（シャープ / パイオニア[PDF]）。

本規格のベースとなる「フォトリモ」は、2007年にシャープが開発し、シャープ製携帯電話や液晶テレビAQUOSに採用しているテクノロジで、「フォト(画像)でリモートコントロール(制御)」を意味し、JPEG形式の画像データに制御情報を付加することで、デジタル機器を操作する仕組み。
シャープのフォトリモとパイオニアのカーナビゲーションシステムを核とした情報ネットワーク技術を融合して開発したのが、この日発表された「フォトリモ＠ナビ」という規格になります。

この「フォトリモ＠ナビ」を活用することで、携帯電話のWebサイトで得たドライブ情報を自動的にカーナビゲーションに送って目的地を設定したり、カーナビゲーションで計算された到着予想時刻などを、携帯電話を介してメール送信できるなどといった、様々な連携が可能になるとしています。

今後両社は、自社製品への搭載だけでなく、幅広い機器への「フォトリモ＠ナビ」の採用に向けて、広く本規格の普及活動を推進してまいります。

両社は先週9日に、光ディスク事業に関する合弁会社設立に向け基本合意書を締結したと発表していました。

日本HP（日本ヒューレット・パッカード）は4月13日、ビジネス向けインクジェットプリンタ「HP Officejet Proシリーズ」2機種と「HP Officejetシリーズ」2機種の計4機種を発表。価格はオープンプライスで、4月24日から順次発売されます。

新製品は、全機種に大容量4色独立インクシステムを採用することで、低価格カラーレーザーと比較して約50%の低ランニングコストを実現し、消費電力も同約50%の低コストでの運用が可能になっています。
また、用紙を節約できる自動両面印刷機能を標準搭載して（Officejet 6500 All-in-Oneは非対応）、使用頻度の高いWebページの印刷を効率的に行えるソフトウェア「HP Smart Web Printing」を標準添付するなど、オフィスでの印刷にかかるコスト削減に対応しているのが特徴です。

「Officejet Proシリーズ」は、普通紙にシャープで耐水性の高いプリントが可能な顔料インクを全色に採用し、「Officejetシリーズ」は、顔料黒インクと階調表現に優れた染料カラーインクの組み合わせを採用しています。

また、HPでは、キャンペーン期間中に対象製品を購入して応募したユーザに、もれなく黒インク1本をプレゼントする「コスト削減とことん応援　黒インク1本プレゼントキャンペーン！」を4月24日から開催予定です。
A4対応複合機のハイエンドモデル「HP Officejet Pro 8500 Wireless All-in-One」
全色顔料インクの4色独立インクシステムを搭載したビジネス向けA4対応複合機のハイエンドモデルで、A4カラー文書1枚6.6円の低ランニングコストに加え、自動両面印刷機能によって、用紙のコストも削減できます。
さらに、最大50枚までの両面対応ADF（自動原稿送り装置）を搭載し、大量の両面コピー・スキャン・ファクスもスムーズに行えるほか、デジタルSEND機能、無線／有線LAN、3.4インチカラータッチスクリーンなどの多彩な機能を搭載しながら、3万円台という価格を実現。

高機能&コンパクト設計のA4対応複合機「HP Officejet 6500 Wireless All-in-One」
顔料黒インクと染料カラーインクによる4色独立インクシステムを搭載したプリント・スキャン・コピー・ファクス対応の高機能モデル。
モノクロ最高32枚／分、カラー最高31枚／分の高速印刷を、A4カラー文書 1枚7.6円の低ランニングコストで行えるほか、自動両面印刷機能、無線／有線LAN、 35枚対応ADFなどの多彩な機能を標準搭載しています。
受信したファクスデータは内蔵メモリー内に保存可能で、電源をオフにしてもファクスデータをメモリー内に保持します。

4色独立インク搭載のスタンダードモデル「HP Officejet 6500 All-in-One」
4色独立インクシステムを搭載したプリント・スキャン・コピー・ファクス対応のスタンダードモデル。
1万円台と低価格ながら、A4カラー文書1枚7.6円の低ランニングコスト、35枚対応ADF、有線LAN、250枚の大容量給紙など、ビジネスで求められる機能を標準搭載しています。

全色顔料インク&自動両面印刷対応のA4プリンター「HP Officejet Pro 8000」
普通紙にくっきりシャープな印刷が可能な全色顔料インクを採用した「HP Officejet Proシリーズ」のA4対応単機能プリンター。
A4カラー文書1枚6.6円の低ランニングコストに加え、用紙の使用量を低減できる自動両面印刷機能を搭載し、モノクロ最高35枚／分、カラー最高34枚／分の超高速印刷、有線LAN、大容量給紙（オプションで500枚まで対応）など、オフィスでの大量印刷に最適。

同社では今後、HPビジネスインクジェットプリンターをまとめて導入される顧客向けに、インク代のみの支払いでプリンター本体を無料で使用できるプログラムの導入を予定しています。

機能と利便性が強化されたSDシリーズ新ラインアップ

イーディーコントライブは4月13日、機能と利便性を強化したSDシリーズの新しいセキュリティUSBメモリ4製品を4月から6月にかけて随時発売開始すると発表しました。
USBメモリを介したウイルス感染防止のための対策機能の強化やWindows/Mac兼用機能などが新ラインナップに加えられています。

すでに9日から発売が開始されている「SD-Shelter 2.0 アカデミック版」に加えて、トレンドマイクロの高セキュリティUSBメモリ向けウイルス対策ソフトウェア「Trend Micro USB Security for Biz」を搭載した「SD-Container 5.0 V」および「SD-Container Light V」が今後新たに発売されるほか、Windows／Mac兼用機能を新たに搭載した｢SD-Container 5.0｣のバージョンアップ版も6月にリリースされる予定になっています。

4製品の概要については、データセキュリティサービスサイトから情報が得られます。

デルが4月10日から家電量販店などで店頭販売を開始した「Inspiron Mini」シリーズ最新モデル、10.1型ネットブック「Inspiron Mini 10」ですが、今日時点でどの店もほぼ売り切れの状況でした。

「Inspiron Mini 10」店頭モデル（C310X-G）の主な仕様は、プロセッサがIntel Atom Z520（1.3GHz）、グラフィックスはチップセット内蔵のIntel GMA 500、メモリは1GBのDDR2メモリ、HDDは160GB、ディスプレイはアスペクト比16：9の10.1型ワイド液晶（1,024×576ピクセル/WSVGA表示）などとなっています。
本体はファンレス設計で静音性が高く、キーボードはフルサイズに近いキーピッチ17.5mmを採用しており、マルチタッチのタッチパッドを搭載しています。
また、インターフェースにHDMIポートを搭載するのが特徴で、IEEE802.11b/g無線LANとBluetooth V2.1＋EDRを備えるほか、10BASE-T/100BASE-TX、USB 2.0 x 3、5-in-1 カードスロット、イーサネットを装備し、130万画素ウェブカメラが搭載されています。
OS は、Windows XP Home Edition SP3 正規版（日本語版）を搭載し、サイズは W261 × D182 × H25.3-28 mmで、重量は約1.17kg。
本体カラーは、オブシディアン・ブラック、パール・ホワイト、チェリー・レッド、プリティ・ピンクの4色。

上記構成にOffice Personal 2007がプリインストールされた限定モデル（C410X-G）は、店頭価格が59,800円。
デル直販では、プロセッサにIntel Atom Z530（1.6GHz）が選べるほか、HDDは120GBに、液晶解像度は1,366×768にカスタマイズ可能で、カラーも店頭モデルの4色以外にアイス・ブルーとジェイド・グリーンが選択できます。

人気ノートThinkPad SL、モニタ付きThinkCentre A57 Small Desktopがそれぞれ49,980円(税込)

2005年5月にLenovoグループとIBMのPC事業との統合により誕生した新生Lenovoの日本法人、レノボ・ジャパンがまもなく創立４周年を迎えるにあたり、今日から「レノボ・ジャパン創立４周年記念セール」を開始するとアナウンスしています。

Web広告限定ストアでは、4万円台から購入可能な「ThinkPad SL シリーズ」に加え、高性能モバイルPCとして人気の高い「ThinkPad X/T/R シリーズ」も2GBメモリ搭載パッケージがお買い得価格で登場しています。

ノートPCの一例をあげると、「ThinkPad SL400」が、300台限定で通常ダイレクト価格126,630円のところキャンペーン価格は49,980円、「ThinkPad X200」は、通常253,470円が107,940円などで提供されています。
デスクトップ型では、「ThinkCentre A57 Small Desktop 」が、100台限定で46,830円、「ThinkCentre A58 Tower」が100台限定で46,830円にて提供されており、これらデスクトップPC2モデルは、わずか3,150円加算するだけで15型モニタがセットで購入可能です。

そのほかにも、15.4型液晶2GBメモリ搭載ノートPC「ThinkPad R500 シリーズ」が82,950円（さらに5％OFFクーポンあり）、デュアルコア・プロセッサ搭載デスクトッPC「ThinkCentre M58 eco Ultra Small シリーズ」が54,810円などと、4周年にふさわしい「お得」な記念セールになっています（製品の価格はすべて税込み）。

さらに今だと、ThinkPad X/T/W/Tablet シリーズがキャンペーン価格からさらに5%OFFとなり、ThinkPad R シリーズがキャンペーン価格からさらに3%OFFになります。
また、週末限定値引きeクーポン（4/12まで）を適用すれば、「ThinkPad X200s/X200/X200 Tablet/X301/W500/W700/T400/T500」を15万円 (税込) 以上購入すれば20,000円OFFになります。
これらのお得キャンペーンは、Web広告限定ストアから、または下のバナーからアクセス可能です。

米Cisco Systemsは米国時間4月9日、アプリケーション管理・自動化ソリューション開発会社であるTidal Softwareを、1億500万ドルで買収するで方針あると発表しました。

Ciscoは、今回のTidal買収により、サーバやネットワーク、デスクトップなどの業務全般におけるアプリケーションのパフォーマンスを、タイムリーかつ正確に低コストで管理・自動化できるようになるとしており、同社データセンター戦略の強化を目指す構えです。
同社は、仮想化の能力を最大限に引き出す次世代データセンターの開発に取り組んでおり、その一環としてスタートさせたデータセンター・アーキテクチャ「Unified Computing」構想に、Tidalのソリューションを統合させたいとしています。
Ciscoはまた、今回のような最新技術の「開発・買収・提携」を行うことにより、新規市場へ迅速に参入できると述べ、市場の重要な変化を捉えることを狙いとした戦略の一例となるとも言及しました。

シスコのゲイリー・ムーア サービス担当副社長は、

今やネットワークは、ミッションクリティカルなアプリケーションを管理・維持するための論理プラットフォームになったとシスコは考えています。
Tidal Software買収によって、シスコは、ビジネス・アプリケーションのパフォーマンスを最適化し、運用のベストプラクティスをリアルタイムで自動化する機能を強化することにより、運用コストの大幅な削減を目指します

と述べています。

シスコは、買収に伴うTidalの人材流出を防ぐために、残留する従業員に対してインセンティブを提供する予定だとしています。
買収が完了した時点で、Tidalの従業員は、シスコのアドバンスト・サービス部門に統合されます。
今回の買収は、シスコの2009年会計年度第4四半期中に完了する見込みであり、買収は一般会計基準（GAAP）に基づいて計上されます。

米Googleは、カリフォルニア州マウンテンビュー本社でIT分野のリーダー160名を招き先週開催した、データセンターの効率化と環境問題を議題とする「Google Efficient Data Center Summit」のカンファレンスの模様と同社データセンター施設のビデオツアーをYouTube上に公開しました。
また、同日のカンファレンスで使用されたスライドも公開されています。

Googleはこの日、独自にカスタマイズしたサーバの詳細や最大限に効率化が図られたデータセンター施設の設計および内部の様子を初めて公開しました。
1つのコンテナには、最大1,160台のサーバが収納可能であり、最大250キロワットまでの消費電力に対応できるとされ、各サーバ本体に12Vのバッテリを内蔵することにより、大規模なUPS（無停電電源装置）構築よりも効率的なバックアップソリューションを得ることができるとしています。
Googleはこのサーバ設計・構築作業を「マンハッタン計画」と名付けて、2005年から取り組んでおり、効率化を推し進めることで、施設全体のエネルギー効率を最大85%向上させることができたと述べられています。
同社は、このような取り組みは環境に良いだけではなく、支出を防ぐことにもつながると指摘しています。

同サミットのプレゼンテーションの模様は、YouTubeに3点公開されており、それぞれPart 1、Part 2、Part 3で視聴可能です。
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東京ウォーカーなど地域ウォーカーの動画をYouTube経由で配信

地域情報動画サイト「街ログ（まちログ）」(β版) を運営するソネット・カドカワ・リンクは4月9日、Googleとパートナー契約を結び、同社が運営する「Google マップ」へ同日より動画提供を開始すると発表 [PDF]しました。

提供する動画は全てYouTubeサーバから配信され、GoogleマップからYouTubeへのリンク先では、HD・高画質の拡大画面で視聴することが可能です。
まずはおよそ1,000本の動画が4月中に提供され、今後順次追加される予定になっています。

「Googleマップ」での「街ログ」動画表示方法は、Googleマップの検索窓に、検索したいスポット名を入力して検索し（例：”銀座スカイラウンジ” ）、検索結果から、希望するスポットのサムネイルをクリックします。選択したスポットの「写真と動画」タブが開かれ、この中でスポット動画を視聴することができます。さらに、この動画像部分をクリックすると、YouTube上でHD拡大画面で視聴できます。

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パイオニアとシャープは4月9日、光ディスク事業に関する合弁会社設立で基本合意書を締結したと発表しました（プレスリリース：パイオニア[PDF]／シャープ）。

新しい合弁会社は、両社が保有する光ディスクの経営リソースを有効活用し、光ディスク事業のなかでも今後大きく市場の伸長が予想されるブルーレイディスク（Blu-ray Disc=BD）市場における主導的ポジションを獲得することが目的とされています。
具体的には、光ディスクドライブやレコーダー、プレーヤー用などの製品を中心に、製品開発、設計、製造、販売を展開していく予定で、新会社に両社の光ディスク関連事業を移管して、2009年10月1日をめどに事業開始を目指すとしています。
今後両社において詳細を検討し、2009年6月25日までには合弁契約を締結する予定となっています。

両社の光ピックアップ、光ディスクドライブやシステム設計などの技術力を統合することで、光ディスク事業を一層強化し、両社の協力関係を通じて両社ＡＶ事業における市場競争力をさらに強化してまいります。