コンデジ「LUMIX」2009年秋モデルは手ブレ補正機能を一新
パナソニックは7月28日、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX」シリーズ新製品として、新しい光学式手ブレ補正機能「POWER.O.I.S」を搭載し、AFスピードの高速化や個人認識、シーン判別機能などの基本機能強化を図った新製品4機種を8月21日に発売すると発表しました。いずれもオープン価格。
■ LUMIX DMC-FX60
35mm判換算で広角25mmからの光学5倍ズームレンズ「ライカDC VARIO-ELMARIT」を搭載しながら、薄さ19.4mmのスリムボディを実現したコンパクトデジカメ「LUMIX DMC-FX60」は、「DMC-FX40」の後継モデルで、レンズユニットに新開発の超薄肉非球面ガラスレンズを採用。
液晶モニタの突起部が無くしてさらなる薄型化を実現し、モニタには広視野角2.7型液晶を搭載することで、ハイアングルやローアングルも楽な姿勢で撮影可能。
撮像素子は1/2.33型有効1210万画素、最大記録画素数は4,000×3,000(12M)、HD動画(1280x720p)/30fps 撮影(HD出力対応)、ISO感度は最大1,600(高感度モード時は最大6,400)。
ボディのカラバリは、FXシリーズ初のカラーリングとなるノーブルバイオレットとラベンダーブルーに加えて、リュクスゴールド、プレシャスシルバー、スイートピンクの全5色。店頭予想価格は38,000円前後の見込み。
■ LUMIX DMC-ZX1
35mm判換算で広角25mmからの光学8倍ズームレンズ「ライカDC VARIO-ELMARIT」を搭載しつつ、薄さ25mmを実現したコンパクトデジカメ「LUMIX DMC-ZX1」は、ワンプッシュで最大倍率までズームできるイージーズームボタンを搭載し、ボタンを1回押すと光学最大倍率、もう1回押すとEX光学ズーム最大倍率まで一気にズームできます。
レンズユニットに新開発の超薄肉非球面ガラスレンズを採用することで、薄さ約26mmのスリムなボディを実現。
撮像素子は1/2.33型有効1210万画素、最大記録画素数は4,000×3,000(12M)、HD動画(1280x720p)/30fps 撮影(HD出力対応)、ISO感度は最大1,600(高感度モード時は最大6,400)、モニタは2.7型23万画素LCD。
ボディのカラバリは、ブラック、シルバー、レッド、ホワイトの全4色。店頭予想価格は40,000円前後の見込み。
■ LUMIX DMC-FP8
スタイリッシュなフラットボディを採用し、35mm判換算で広角28mmからの光学4.6倍ズームレンズ「ライカDC VARIO-ELMARIT」を搭載したコンパクトデジカメ「LUMIX DMC-FP8」は、ズームしてもレンズが前に伸びない屈曲式レンズを採用した、デザイン性と高性能を両立したフラットボディモデルです。
撮像素子は1/2.33型有効1210万画素、最大記録画素数は4,000×3,000(12M)、HD動画(1280x720p)/30fps 撮影(HD出力対応)、ISO感度は最大1,600(高感度モード時は最大6,400)、モニタは2.7型23万画素LCD。
ボディのカラバリは、ブラック、ゴールド、シルバー、レッドの全4色。店頭予想価格は35,000円前後の見込み。
■ LUMIX DMC-FZ38
AVCHD Liteフォーマット(720p)のハイビジョン画質での動画撮影に対応し、35mm判換算で広角27mmからの光学18倍ズームレンズ「ライカDC VARIO-ELMARIT」を搭載した高倍率デジカメ「LUMIX DMC-FZ38」は、昨年8月に発売された「DMC-FZ28」の後継モデル。
ドルビーデジタル ステレオクリエーターに対応しており、ステレオ音声での録音が可能。
クリエイティブ動画モードでは、シャッタースピードや絞りを自分で設定して、スピード感あふれる動画や、背景をボカして被写体を浮き立たせた動画、全体にピントを合わせた動画撮影なども可能。
撮像素子は1/2.33型有効1210万画素、最大記録画素数は4,000×3,000(12M)、ISO感度は最大1,600(高感度モード時は最大6,400)、画像ファイル
形式はRAW/JPEG(DCF/Exif2.21準拠)/DPOF対応、液晶モニタは2.7型23万画素LCD。
ボディカラーはブラック1色。店頭予想価格は55,000円前後の見込み。
パナソニックでは、Web限定カラーを含むLUMIX2009秋モデルのモニター販売を実施しています。
これは、アンケートへの協力を条件として、CLUB Panasonic会員を対象とするもので、購入金額は入札金額と応募数の兼ね合いによって決定します。